パプリカは生でも食べれる?下処理はいる?赤、黄色で栄養は違う?

パプリカに美容効果のある栄養成分含まれています。

パプリカの栄養成分は生活習慣病予防にも役立ちそうです。

生のパプリカは食べられるのでしょうか?

パプリカを生食するときには下処理が必要なのでしょうか?

パプリカの美味しい食べ方を知っていれば、美容と健康に役立つ野菜料理を楽しめます。

パプリカはナス科の緑黄色野菜です。

トウガラシ属トウガラシの栽培品種になります。

パプリカはカラーピーマンの一種になります。

肉厚で辛みが無く甘い品種が日本では人気があります。

日本で流通しているパプリカの多くは赤色・黄色・オレンジになります。

パプリカの色には、紫色・茶色などもあります。

次に、パプリカの栄養や効能・生のパプリカは食べられる?・パプリカの下処理・赤、黄色、オレンジのパプリカの栄養などの紹介をします。

 

パプリカの栄養と効能

 

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パプリカに含まれている栄養と効能の紹介をします。

パプリカはピーマンと同じ仲間になりますがピーマンよりも栄養価が高いとされています。

パプリカの注目の栄養成分は、ポリフェノールなどの機能性成分とビタミン類になります。

ビタミン類では、ビタミンCとビタミンEが多く含まれています。

パプリカに含まれているビタミンCは野菜類の中でも多く、ピーマンの2倍以上含まれています。

野菜類の中でビタミンC含有量がトップのトマピーは、別名は「ミニパプリカ」とも呼ばれています。

ビタミンCの効能では美肌効果が良く知られています。

ビタミンCにはシミやシワを予防する働きがあります。

ビタミンCがチロシナーゼの働きを阻害してメラニン色素の生成を抑制します。

ビタミンCはコラーゲンの合成にも関わります。

ハリのある肌をつくるのにもビタミンCは欠かせませんね。

パプリカにはビタミンPも含まれています。

ビタミンPには抗酸化力を高める働きがあります。

次に、生のパプリカは食べられる?パプリカの下処理などの紹介をします。

 

生のパプリカは食べられる?

 

パプリカの注目の栄養成分のビタミンC・ビタミンE・ビタミンPを効率よく摂取するには生食です。

ビタミンCは水溶性ビタミンなので調理によって失われます。

生食であればビタミンCを摂取できます。

パプリカを生食するときには下処理は必要ありません。

赤・黄・オレンジのパプリカを縦に細切にしてフルーツサラダなどに入れて食べてみませんか。

 

赤・黄色・オレンジで栄養は違う?

 

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パプリカの栄養成分ではビタミンCが注目されています。

ビタミンCを効率よく摂取するなら生でパプリカを食べてください。

パプリカを生食するのに下処理はありません。

ビタミンC豊富なパプリカには色によって違う栄養も含まれています。

赤パプリカには、ビタミンCに加えてカプサイシンと呼ばれる赤い色素が含まれています。

カプサイシンは赤唐辛子にも含まれている成分です。

カプサイシンにはβ‐カロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。

カプサイシンには、不要なコレステロールを取り除く働きがあります。

カプサイシンは生活習慣病の予防や疲労回復に期待できます。

黄パプリカには、美肌効果のあるビタミンCに加えて肌の老化を防ぐルテインが豊富に含まれています。

オレンジパプリカには、ビタミンCに加えて抗酸化作用や生活習慣病予防効果が期待できるβ‐カロテンが含まれています。