スキムミルクの保存方法と栄養 常温、冷蔵で保存できる?
スキムミルクの保存方法を知っていればお菓子や料理に使えます。
スキムミルクは、牛乳から水分と脂肪を除いて粉末状にしたものになります。
スキムミルクは脱脂粉乳とも呼ばれます。
「生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分を除去したものを濃縮したものをいう」と食品衛生法では規定されています。
ダイエットなどで脂肪を抑制してたんぱく質・カルシウムを摂取したい人におススメの食品です。
スキムミルク(脱脂粉乳)は牛乳や生乳等と比べて保存性が高い食品です。
昔の食糧事情が悪い時代には学校給食で使われていたこともありました。
50代以上の人たちには学校給食でスキムミルクを飲んだ人も多いのではないでしょうか。
現在では菓子やパン作りなどでスキムミルク(脱脂粉乳)が使われています。
スキムミルク商品には大袋タイプや箱タイプやスティックタイプがあります。
スキムミルクは水やお湯に溶かしたりコーヒーに混ぜて飲みます。
濃厚な牛乳が好きな人は温めてスキムミルクを入れて飲む人もいます。
スキムミルク(脱脂粉乳)をスープやパスタなどの料理やパン・クッキー・パンケーキ・ゼリー・ドーナツ・アイス等のお菓子に使えます。
次に、スキムミルクの保存方法の紹介をします。
スキムミルク
スキムミルク(脱脂粉乳)は脂肪分が除去されているので低カロリー食品になります。
カリウム・カルシウム・ビタミンB群・たんぱく質などが多く脂質が少ないのでダイエット中の人におススメします。
骨粗しょう症にスキムミルクをおススメします。
育ち盛りの子供や骨粗しょうが気になる中高年の女性にもおススメします。
カルシウムは骨や歯を丈夫にしまする美味しい食品です。
カリウムは高血圧を予防する効果があるので血圧が心配の人にもおススメします。
タンパク質量が多いので運動の後に飲む筋肉増強サポート食品としてもおススメします。
スキムミルクの箱には「高温、多湿、直射日光を避けて常温で保存してください」と書かれています。
スキムミルクは常温保存
スキムミルクの保存方法には常温保存になります。
商品を開封後はジッパーをしっかり閉じて密封して直射日光が当たらない冷暗所に保存します。
スキムミルク(脱脂粉乳)は湿気に注意が必要です。
スキムミルクは吸湿性があるので湿気を吸収して固まります。
開封したら早めに使い切ることをおススメします。
スキムミルクの冷蔵と冷凍保存
スキムミルク(脱脂粉乳)は冷暗所での常温保存が基本です。
冷蔵保存も考えられますがスキムミルクの保存方法では不適です。
冷蔵庫は一見理想的な保存場所に思えますが、出し入れの寒暖の差で結露します。
水分を吸収するとカビの原因になります。
冷蔵庫での保存は結露によるカビの不安があるので冷蔵保存はしないでください。
室内に風通しの良い冷暗所がない時には冷凍保存をおススメします。
冷凍保存したスキムミルク(脱脂粉乳)は解凍しないで直接料理やお菓子に使えます。