余った粉ミルクを有効活用する方法
余った粉ミルクの活用法を知っていれば、赤ちゃんもママも楽しくなります。
どうしても余ってしまいがちな粉ミルクを美味しく活用しませんか。
使い道がないからと捨ててしまってはもったいないですね。
賞味期限が過ぎるまえに有効活用しませんか。
粉ミルクとは乳製品の一つで粉乳(ふんにゅう)と呼ばれるものです。
生乳の水分をほとんど除去して粉末に加工した食品になります。
粉ミルク(粉乳)にはいくつかの種類があります。
全粉乳・脱脂粉乳・調整粉乳
・乳幼児用調整粉乳
・妊産婦、授乳婦用粉乳
・高齢者用粉乳などです。
一般的に粉ミルクという場合は乳幼児用調整粉乳を思い浮かべますね。
次に、余った粉ミルクの活用法などについて紹介します。
粉ミルク
乳幼児用調整粉乳は特別用途食品になります。
出生から離乳期までの赤ちゃんの育児用として適するように乳の成分を調整したものになります。
乳幼児用調整粉乳は0~9ヶ月の赤ちゃんを対象にしています。
乳幼児用調整粉乳は特別用途食品なので、表示項目・内容などは健康増進法の規制を受けます。
乳幼児用調整粉乳は、母乳の成分を研究して日々改良重ねられています。
厚生労働省発行のガイドライン「日本人の食事摂取基準」に従って、ビタミン・ミネラル類の含有量を調整しています。
また、β―カロチン・ヌクレオチド・タウリン・EPA・DHAなどの、乳児の発育に有益であるとされる成分が添加してあります。
0~9ヶ月の乳幼児を対象にした乳幼児用調整粉乳の後に飲む粉ミルクもあります。
生後9ヶ月以降の離乳期に与えるフォローアップミルクです。
フォローアップミルクには、従来の離乳食や牛乳では不足しがちなビタミン類・ミネラル類を強化してあります。
次に、余った粉ミルクの活用法の紹介をします。
余った粉ミルクは離乳食に
余った粉ミルクは離乳食に活用できます。
赤ちゃん用の粉ミルクの正式名称は乳幼児用調整粉乳になります。
乳幼児用調整粉乳は0~9ヶ月の離乳食が始まる前の赤ちゃんが飲みます。
生後9ヶ月以降の赤ちゃんが食べる離乳食に栄養成分豊富な乳幼児用調整粉乳を使いませんか。
乳幼児用調整粉乳を使った「ホワイトソース」を紹介します。
(A)小さじ1の「バター」と小さじ2の「牛乳」を混ぜ合わせておきます。
・小鍋に14gの「粉ミルク」と100ccの「水」をいれて温めてら、(A)を入れて混ぜます。
・大さじ1の「薄力粉」を加えてとろとろになるまで煮たらOKです。
ポイントは「薄力粉」が“だま”にならないように弱火でよく混ぜます。
ホットケーキと粉ミルク
余った粉ミルクをホットケーキに入れると美味しくなりますよ。
ホットケーキつくりでは、
・150gの「薄力粉」・10gの「ベーキングパウダー」・30gの「砂糖」・10gの「粉ミルク」・塩(ひとつまみ)を泡だて器で混ぜ合わせるだけで完成します。
ホットケーキだけでなくお菓子つくりに活用してください。