ペパーミントの保存方法と栄養 常温、冷蔵で保存できる?

ペパーミントの保存方法を知っていれば健康・美容に役立てられます。

ペパーミントはシソ科ハッカ属の多年草になります。

ペパーミントの日本名は「コショウハッカ」・「セイヨウハッカ」になります。

日本名「コショウハッカ」は、スペアミントとウォーターミントの交雑種であると考えられています。

ハーブの一種のペパーミントの原産地はヨーロッパ大陸になります。

ハーブの一種なので独特のメントール臭があります。

メントール(ハッカ脳)の含有量を比較するとペパーミントはニホンハッカの50~60%と低くなっています。

栽培は簡単です、水気のある状態を保てば発芽します。

種と地下茎で爆発的に増えます。

ペパーミントを苗から育てるときには1株植えれば充分です。

栽培においての注意点は、雑草以上に生命力が強いハーブなので増えすぎに気を付けることです。

ペパーミントの栄養成分は、

・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2

・ナイアシン(ビタミンB3)・ビタミンB6

・葉酸・ビタミンC・カルシウム・リン・鉄分・マグネシウム・カリウムです。

 

次に、ペパーミントの効果・効能や常温・冷蔵・冷凍の保存方法を紹介します。

 

ペパーミント

 

yjimage

 

ペパーミントの保存方法が上手であれば効果・効能を活かせます。

ペパーミントに含まれているビタミンAは、粘膜保護や皮膚の健康を保つ働きがあります。

目に作用すれば夜盲症予防や目の健康キープに役立ちます。

ビタミンAには動脈硬化・ガン予防にも役立ちます。

ビタミンB1には、炭水化物の代謝サポートに役立つので疲労回復に役立ちます。

皮膚・粘膜の健康キープ・末梢神経や筋肉の機能改善に役立ちます。

ビタミンB2には細胞の新陳代謝促進や代謝サポート・皮膚や粘膜の機能維持や成長を助ける働きがあります。

ナイアシン(ビタミンB3)は、皮膚や粘膜の健康維持・脳神経の正常化に正常に役立ちます。

 

ペパーミントの保存方法

 

ApplemintM120527-3

 

ペパーミントの保存方法には、乾燥保存・冷蔵保存・冷凍保存・オイル漬け保存などがあります。

ペパーミントを常温で保存するには乾燥保存とオリーブオイル漬け保存があります。

乾燥保存するためには、茎が折れるくらい十分に乾燥させます。

十分に乾燥させたら葉の部分を摘み取ります。

乾燥したペパーミントの乾燥葉は乾燥剤と一緒に密閉容器に入れます。

乾燥保存したペパーミントはポプリ・入浴剤・料理に使用できます。

オリーブオイル漬け保存では、オリーブオイルに粗く刻んだ葉をつけて2週間ほど寝かせます。

 

ペパーミントの冷蔵保存・冷凍保存

 

ペパーミントの保存方法には冷蔵保存や冷凍保存などがあります。

冷蔵保存ではペパーミントの葉を水洗いした後に湿らせたペーパータオルで包みます。

濡れたペーパータオルで包んだジップロックに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

冷蔵保存すれば1~2週間は賞味期限を延ばせます。

冷凍保存では水洗いした後に水気を拭きとってラップで包みます。

冷凍保存すれば賞味期限を2~4週間に延ばせます。

冷凍保存をすれば香りが飛んでしまいます。