さやいんげんの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
「さやいんげん」の保存方法を知っていれば美味しい料理を楽しめます。
「さやいんげん」は、インゲンマメの成熟していないものになります。
インゲンマメは明国の僧侶の隠元禅師が伝えたと言われています。
若サヤを食べる種類は江戸時代末期に伝わったとも言われています。
明治時代に欧米から導入した「さやいんげん」が、現在全国で栽培されている元になったとされています。
「さやいんげん」は世界中で食べられている野菜で、缶詰や冷凍の食品がたくさん売られています。
日本では、塩茹や和え物やおひたしで食べられることが多いようです。
バター炒めにすると子供も食べますね。
インゲンマメはマメ科の一年草です。
「さやいんげん」の旬は夏ですが、栽培方法の工夫によって現在では一年中収穫されています。
「さやいんげん」は1年に3回も収穫できるので、「三度豆」とも呼ばれています。
隠元ささげ・五月ささげ・ばか豆などと呼ばれる地方もあります。
次に、「さやいんげん」の常温保存・冷蔵保存・冷凍保存方法などの紹介をします。
「さやいんげん」の常温保存方法
「さやいんげん」の保存方法には常温保存があります。
「さやいんげん」の保存の適温は4~7℃になります。
気温が低い時期であれば常温保存ができます。
常温保存するときには、直射日光が当たらない風通しのよい冷暗所にします。
「さやいんげん」は乾燥に弱いやさいです。
常温保存するときには乾燥しないような工夫が大切になります。
鮮度が落ちると美味しくないので、購入したらできるだけスグに調理してください。
「さやいんげん」の冷蔵保存方法
生のままの「さやいんげん」の保存方法では冷蔵保存が適しています。
冷蔵保存する場合は、新聞紙やラップに包んでジップ付き袋に入れて乾燥を防ぎます。
冷蔵庫の野菜室で保存すれば1週間程度は賞味期限を延ばせます。
鮮度が落ちやすいので美味しいうちに早く食べてください。
茹でた「さやいんげん」も冷蔵保存をおススメします。
茹でた「さやいんげん」の冷蔵保存は2~3日程度になります。
「さやいんげん」の冷凍保存
「さやいんげん」の保存方法には冷凍保存もあります。
冷凍保存するときには固めに茹でて、水気を拭きとって保存します。
固めに茹でて水気をとった「さやいんげん」を、空気を抜いたフリーザーパックに平らに入れて冷凍保存してください。
冷凍保存する前に、金属トレイなどに載せて急速冷凍すれば解凍後のベチャベチャを防げます。
冷凍さやいんげんは解凍しないで直接調理してください。
冷凍保存した「さやいんげん」の賞味期限は1ヶ月程度になります。