ししとうの種、ヘタは食べられる?

ししとうの種やへたは食べられるのでしょうか。

捨てるのはもったいないような気もしますが、調理を工夫すれば丸ごと美味しく食べられます。

ししとうとは、獅子唐辛子(シシトウガラシ)のことです。

シシトウガラシはナス科のトウガラシの甘味種になります。

獅子唐辛子(シシトウガラシ)は、シシトと呼ばれることもあります。

ししとう(シシトウガラシ)は植物学的にはピーマンと同種になります。

ししとう(シシトウガラシ)の名前の語源は、先端が獅子の頭に似ているからのようです。

ししとう(シシトウガラシ)は成熟すると赤くなりますが、通常食べられているのは成熟する前に収穫された未熟なものになります。

ししとう(シシトウガラシ)は栽培中に水分ストレスがかかると辛味が増すと言われていますが真偽は不明です。

ししとう(シシトウガラシ)料理を食べると、10個に1個ほど辛いものが混ざっていることがあるとされていました。

チョット前までは“食べるロシアンルーレット”と呼ばれましたが、最近は品種改良が進んで辛いししとう(シシトウガラシ)が市場に出ることは無くなったようです。

 

次に、ししとうの種やへたの食べ方などの紹介をします。

 

ししとう(シシトウガラシ)の効果

 

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ししとう(シシトウガラシ)には豊富な栄養成分が含まれています。

ししとうの種やへたも美味しく食べて健康・美容に役立ててください。

ししとう(シシトウガラシ)には、ビタミンCが豊富に含まれています。

免疫機能を高める働きや疲労回復効果もあるので、夏バテ対策の食材として人気があります。

ししとう(シシトウガラシ)には、カロチンも豊富に含まれています。

アンチエイジングや美肌つくり効果も期待されています。

また、ししとう(シシトウガラシ)にはカプサイシンが含まれています。

カプサイシンには新陳代謝を促進して脂肪を燃焼させる働きがあります。

ししとう(シシトウガラシ)はダイエット食材としても期待できます。

含まれているカリウムは高血圧やむくみケアに食物繊維は便秘改善に期待できます。

 

ししとうの種

 

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ししとうの種はとって食べるのが当たり前だと思っている人は多いようです。

種をとって食べる理由は、食べにくい・種に辛みがあるなどです。

しかし、ししとう(シシトウガラシ)の種にも栄養成分が豊富に含まれています。

ししとう(シシトウガラシ)は種も一緒に丸ごと食べたほうが栄養成分をたくさん摂取できます。

美容や健康に良い成分を含んでいる種は捨てずに食べませんか。

食べ方を工夫することで種が入ったままのししとう(シシトウガラシ)を美味しく食べられます。

 

ししとうの種を美味しく食べる

 

ししとう(シシトウガラシ)の種にもへたにも栄養成分がたっぷり含まれています。

夏野菜の代表でもあるししとう(シシトウガラシ)の栄養成分をまるごと美味しく食べてください。

ししとう(シシトウガラシ)に含まれている栄養には、βカロチン・ビタミンC・カリウム・ナイアシン・カプサイシン・クロロフィル・ビタミンP・食物繊維などです。

ししとう(シシトウガラシ)を丸ごと食べる方法では、てんぷら・焼き物をおススメします。

天ぷらにするれば、種もへたも食べやすくなります。

もちろん、素揚げでも美味しく食べられます。