さつまいもの保存方法と栄養 常温、冷蔵、冷凍で保存できる?
さつまいもの保存方法には、常温保温・冷蔵保存・冷凍保存があります。
さつまいもの栄養成分は、でんぷん・ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンE・カリウム・マグネシウム・銅などです。
さつまいもの主成分はでんぷんです。
さつまいもをじっくりと加熱するとでんぷんが糖質に変わって甘みが増して美味しく食べられます。
女性にうれしい美容効果のあるビタミンC・ビタミンB1・食物繊維がタップリ含まれています。
便秘が悩みの女性は、さつまいもを食べてキレイになりながら朝のスッキリを実感できます。
ビタミンだけでなくカリウム・カルシウム・マグネシウム・銅などのミネラルも豊富です。
低カロリーの美容効果が高い食材です。
さつまいもが好きな女性は多いですね。
正しい保存方法を知っていればさつまいもが安い時にたくさん購入して長期間美味しく食べられます。
さつまいもを美味しく食べる方法はじっくりと加熱することです。
オーブンで加熱するときには200度で30程度の加熱で甘いおいもが仕上がります。
電子レンジであれば30分程度の弱で美味しく食べられます。
昔なつかしいたき火スタイルで焼き芋を作るときには火の中に直接さつまいもを入れてはダメです。
焦げの部分が多くなりすぎて食べる部分が減ります。
濡れたさつまいをを濡れた新聞紙で包んでその外側をアルミホイルで包んで日の中に入れます。
美味しく食べるにはチョットの手間がポイントです。
次に、さつまいもの保存方法について紹介します。
さつまいもの保存方法
さつまいもは秋に収穫されて長期保存されながら年中市場に出回っています。
専門の保存技術のおかげで一年中美味しいさつまいもを食べられます。
専門の保存技術や保存用の倉庫がなくても長期保存することは可能です。
家庭でも保存環境を正しくすれば長持ちします。
家庭で長く美味しく食べられる保存方法は大切です。
芋ほりで収穫したさつまいもの保存では選別がポイントになります。
収穫するときにキズが付いたのは保存しないで調理して食べましょう。
保存するのはキズがないさつまいもです。
芋ほりなどで収穫したばかりのさつまいもの保存ステップを紹介します。
ステップ1・キズ有とキズ無しの芋を選別します。
ステップ2・キズ無しさつまいもは泥付きのまま日陰で5~3日乾かします。
ステップ3・乾いた泥を払って新聞紙で個別に包みます。
ステップ4・風通しの良い冷暗所に段ボールなどに入れて保存します。
冷暗所とは10~15°程度の涼しい場所です。
さつまいもは20°以上の湿気のある場所では発芽をして傷みやすくなります。
常温保存と冷蔵保存
さつまいもは一般的にはスーパーで購入するケースが多いですね。
スーパーで購入したさつまいもは洗ってあるので長期保存は難しいと考えてください。
購入したさつまいもは密封された袋から出して段ボールに入れて冷暗所で保存します。
一般家庭でも秋から冬場であれば10~15°の冷暗所がありますが、春~夏にかけては冷暗所はありません。
冷蔵庫の野菜室の温度が5~10°程度であれば新聞紙に包んで保存できます。
さつまいもは低温障害を起こすので基本的には冷蔵庫保存はおススメできません。
寒さ対策をすることで保存することができます。
さつまいもの冷凍保存
さつまいもは低温障害を起こすので冷暗所を使った常温保存が基本です。
春や夏などの冷暗所がない場合には寒さ対策をして冷蔵庫の野菜室を利用する方法もあります。
生のさつまいもを冷凍保存することはできません。
さつまいもを冷凍保存するときには加熱処理をしてからになります。
ステップ1・さつまいもは皮をむいてカットしてあく抜きをします。
ステップ2・加熱して柔らかくします。
ステップ3・水気をしっかりととってフリーザーパックに入れて冷凍保存します。
冷凍保存したさつまいもは1~3ヶ月程度は美味しく食べられます。
解凍は自然解凍になります。
自然解凍したら加熱料理に使用します。