馬刺しと食べ合わせが悪い食べ物、飲み物と原因、理由
馬刺しは美味しいですね。
馬刺しが大好物の人は、馬刺しとの食べ合わせが良くない食べ物があるのを知っていたほうが良いかもしれません。
美味しい馬刺しを食べて体調不良になっては困ります。
馬刺しは馬肉を薄く切って生で食べる刺身です。
馬刺しには大別して「トロ」・「霜降り」・「赤身」があります。
馬刺しは一頭から採れる量が少ないので珍重されています。
「トロ」の部分は、バラ肉の極上部位になります。
「霜降り」は赤身に霜がふっている部分になります。
馬刺しは冷蔵での流通が多いですが、食中毒防止の観点から冷凍での流通も増えています。
馬刺しを食べるときの調味料は醤油が一般的です。
薬味は、おろしニンニク・おろしショウガ・刻みネギなどです。
馬刺しの郷土料理では、熊本県や長野県が知られています。
馬肉生産量日本一の県は熊本県です。
馬肉生産量では、熊本県に続いて福島県や青森県があります。
現在日本国内に流通している馬刺し用肉の多くは輸入品です。
純国産は少なくなっています。
次に、馬刺しとの食べ合わせに気を付けたい食べ物や馬肉の栄養成分や効能について紹介します。
馬肉の栄養成分
美味しい馬刺しを食べるときには、食べ合わせが悪い食べ物にも気を付けたいですね。
馬肉は肉の中でも栄養価が高いとされています。
桜肉と呼ばれて滋養強壮に役立ってきました。
馬肉に含まれている栄養成分には、タンパク質・グリコーゲン・パプチド・ミネラル類があります。
馬肉には良質なタンパク質が豊富に含まれています。
高タンパクで低脂肪の馬肉(桜肉)はダイエットやボディメイクに役立ちます。
昔から滋養強壮や疲労回復に役立てられています。
馬肉に含まれているグリコーゲンは、牛肉の約3倍です。
グリコーゲンには疲労回復や集中力をアップさせる働きがあります。
馬肉には血圧を下げる効能があるペプチドも含まれています。
馬肉は高血圧が心配な人にもおススメの食べ物です。
馬肉に含まれているミネラルは鉄分と亜鉛です。
キュウリ
馬刺しの食べ合わせが良くない食べ物にキュウリがあります。
キュウリは体を冷やす食べ物になります。
馬肉には体を冷やす作用があるので、体を冷やす食材のキュウリとの食べ合わせが悪いとされているようです。
馬肉の鉄分はホウレンソウよりも多く、牛肉の3分の1程度のカロリーの高タンパク食品です。
ダイエットやボディメイクに最適の食材なので、体が冷えやすい人はキュウリとの食べ合わせは避けたほうが良さそうです。
ナス・セロリ・大根・トマト
馬刺しとの食べ合わせが良くないとされている食べ物は、体を冷やす食材です。
馬肉との食べあわせではキュウリが知られていますが、ナス・セロリ・大根・トマトなども体を冷やす食材です。
馬刺しを食べるときの薬味には、ニンニク・ショウガを使います。
ニンニクやショウガは体を温める作用がある野菜なので、馬肉により体が冷えるのを緩和できます。