カクテルフルーツの旬の時期、種類、カロリー、糖質
カクテルフルーツは種がじゃまですが美味しいですね。
カクテルフルーツは、アメリカのカリフォルニア大学で生まれた柑橘類です。
「ブンタン」と「マンダリンオレンジ」の交配種になります。
カクテルフルーツは見た目がグレープフルーツに似ています。
グレープフルーツに似ていることから、カクテルフルーツの別名に「カクテルグレープフルーツ」もあります。
カクテルフルーツの果皮は、濃い黄色~黄緑色です。
伊予柑より一回り小さく、ソフトボールより若干大きい程度のサイズで、重さは300g前後になります。
カクテルフルーツは種がチョット多いですが、ブンタンのような苦みがなく果汁が豊富です。
酸味も少なくて甘くてさっぱりした味わいで、食味は優れています。
カクテルフルーツを選ぶポイントは、果皮にツヤとハリがあって、ズッシリと重量感のあるものになります。
果皮にみずみずしさを感じられないのは避けます。
出回る時期によっては果皮の色が緑色になっていることがありますが、果皮の緑色が濃いからといって特に酸味が強いというわけではありません。
完熟していれば甘みはあります。
次に、カクテルフルーツと種類・カクテルフルーツのカロリーと糖質・カクテルフルーツの旬などの紹介をします。
カクテルフルーツ
カクテルフルーツは「ブンタン」と「マンダリンオレンジ」という柑橘類の種類から生まれました。
日本国内でのカクテルフルーツの生産出荷はほとんどありません。
スーパーマーケットや八百屋さんに並んでいる、カクテルフルーツはアメリカの主にカルフォルニアからの輸入品です。
入荷間もないカクテルフルーツは緑色がまだかなり残っていますが、時間と共に黄色くなります。
果肉はレモンに近い黄色で、味はさっぱりとしています。
果皮は薄めなので手でむけて、グレープフルーツのような苦味もありません。
じょうのう膜(薄皮)が厚いので、「はっさく」などのように薄皮の袋をむいて果肉だけを食べます。
生食だけでなくゼリーやシロップ漬け、ケーキのトッピングなどにも使われています。
カクテルフルーツをカットするときは、オレンジのようなスマイルカットや、グレープフルーツのように半分にカットします。
次に、カクテルフルーツのカロリーと糖質・カクテルフルーツの旬などの紹介をします。
カクテルフルーツのカロリーと種類
カクテルフルーツは、ブンタンやマンダリンオレンジと近縁の種類の柑橘類です。
ミカン属には、オレンジ類・グレープフルーツ類・香酸柑橘類・雑柑類・タンゴール類・タンゼロ類・ブンタン類・ミカン類などがあります。
カクテルフルーツはタンゼロ類の柑橘類です。
カクテルフルーツのカロリーや糖質はオレンジと類似していると考えられます。
オレンジの100g当たりのカロリーは39Kcalです。
オレンジの100g当たりの糖質は9.0gになります。
次に、カクテルフルーツの旬などの紹介をします。
カクテルフルーツの旬
カクテルフルーツはミカン属のタンゼロの種類の柑橘類です。
タンゼロ類には、カクテルフルーツ・アグリフルーツ・サマーフレッシュ・スイートスプリング・スウィーティー・セミノール・タンジェロなどがあります。
カクテルフルーツのカロリーや糖質は普通のオレンジと大差ないと考えられます。
カルフォルニア産のカクテルフルーツの旬は、11月~翌年の2月頃になります。
出回り始めの11~12月頃までのカクテルフルーツの果皮は緑色のものが多いようです。