クリームソーダの発祥はどこ?メロンソーダの作り方の割合
クリームソーダは子供や女性が大好きな炭酸飲料です。
美味しいクリームソーダの発祥はどこでしょうか。
クリームソーダのベースのメロンソーダの作り方を知っていれば家庭で簡単に作れます。
シロップと炭酸水の美味しい割合を知っていれば子供たちにも喜ばれそうです。
次に、クリームソーダのこと・クリームソーダの発祥は?・メロンソーダのこと・メロンソーダの作り方の割合・沖縄のクリームソーダ、などを紹介します。
クリームソーダ
日本での一般的なクリームソーダは、メロンソーダにアイスクリームを載せた飲料です。
緑色に着色されたメロンソーダにアイスクリームを載せた飲料(フロート)を「クリームソーダ」と呼んでいます。
レストランや喫茶店で、クリームソーダと言う場合は基本的にこのアイスクリーム入りメロンソーダを指しています。
アイスクリームだけではなく、「さくらんぼ」を飾る場合もあります。
「さくらんぼ」を飾る時は、ソーダに沈まないように氷やアイスクリームの上に乗せられています。
只、沖縄県や諸外国ではクリームソーダと言う場合、普通はソーダにアイスクリームを乗せた飲料ではありません。
アイスクリームソーダは、日本初のソーダ・ファウンテンとして開業した資生堂パーラー銀座本店が最初に販売を始めたようです。
クリームソーダの発祥は、資生堂パーラー銀座本店だという説が有力です。
次に、メロンソーダのこと・メロンソーダの作り方や割合・沖縄のクリームソーダ、などの紹介をします。
メロンソーダ
クリームソーダの発祥は銀座だと考えられます。
メロンソーダは、炭酸水に食用色素で緑色に着色し、甘味料で甘味をつけるなどした炭酸飲料です。
メロンソーダに使われる食用色素には、「緑色3号」・「ベニバナ黄色素」・「クチナシ蒼色素」などがあります。
夕張メロンなどメロンの果汁を入れたメロンソーダもあります。
通常は、喫茶店などで、「ソーダ」という場合はメロンソーダを指すことが多いようです。
メロンソーダは、ソーダにアイスクリームを載せたクリームソーダのベースとしても知られています。
通常のメロンソーダには、メロンという名前ですが基本的にはメロンの果汁は入っていません。
メロンソーダ作りには着色料が用いられるのが普通です。
風味は香料やクエン酸、リンゴ酸などの酸味料です。
メロンソーダは1970年代までは、緑色のタール系合成着色料を使用していました。
近年では健康上での問題の懸念の指摘もあるので、天然着色料が用いられているようです。
メロンソーダは、市販されている完成品を購入するのが一般的です。
家庭でのメロンソーダの作り方は簡単です。
かき氷用のメロンシロップ原液を炭酸水で割れば、家庭でもメロンソーダを作れます。
炭酸水とメロンシロップ原液との割合はお好みですが、メロンシロップ原液―大さじ3杯程度・炭酸水―200cc、で美味しくなります。
メロンソーダ用の粉末ジュースも販売されています。
ファミリーレストランのドリンクバーの飲料として提供されていることが多いので、ファミレスに行って飲むのが簡単です。
沖縄のクリームソーダ
クリームソーダの発祥は銀座の資生堂パーラーだと考えられます。
メロンソーダの作り方の割合は、メロンシロップ原液―大さじ3杯&炭酸水―200cc、になります。
沖縄県や諸外国のクリームソーダは、バニラの香りがする茶褐色の炭酸飲料になります。
クリームソーダの主材料は、コーラやルートビアです。
コーラやルートビアにバニラなどで風味を付けた炭酸飲料や、乳や乳製品を加えた炭酸飲料になります。
沖縄県のクリームソーダが茶褐色なのは、長らくアメリカ軍政下にあったからです。
沖縄県では、カラメル色素とバニラフレーバーを使用した炭酸飲料が「クリームソーダ」として製造販売されています。