トウモロコシの芯は食べられる?芯の利用方法、栄養、揚げ方など
とうもろこしの芯には栄養があるそうです。
とうもろこしの芯を揚げる料理もあります。
とうもろこしの芯は使い道がいろいろありそうです。
とうもろこしと漢字表記すると「玉蜀黍」になります。
とうもろこしは、イネ科の植物です。
世界三大穀物の一つのとうもろこしは、食料・家畜の飼料だけでなく、コーンスターチ・植物油・バイオエタノールの原料としても活かされています。
とうもろこしは、トウキビ・トーキビ(唐黍)・ナンバ・トウミギなどと呼ぶ地域もあります。
現在の北米・オーストラリアなどの多くの国ではコーン(corn)と呼びます。
イギリスではトウモロコシを メイズと呼んで、穀物全般を指して コーン(corn)と呼んでいます。
とうもろこしの甘味種は、スイートコーンと呼ばれています。
甘味種のとうもろこしは、茹でる・焼く・蒸すなどの調理方法で美味しく食べられます。
コーンフレークやコーンミールなどの加工食品用の材料にもなります。
甘味種は、種子に含まれる糖分が多いので強い甘味を感じます。
次に、とうもろこしの芯のこと・芯の栄養・とうもろこしの芯を揚げる・とうもろこしの芯の使い道などの紹介をします。
とうもろこしの芯
とうもろこしを食べた後では芯が気になりますね。
とうもろこしの芯を捨てるのはもったいないようです。
とうもろこしの芯を乾燥させてお茶にすると芯の栄養成分を摂取できます。
とうもろこしの芯には、利尿作用がある成分が含まれています。
利尿作用のある成分を含む食品は腎臓に良いとされています。
とうもろこしの芯にはうま味成分も含まれています。
とうもろこしの芯を使って出汁をとることができます。
とうもろこしの芯を煮出してスープにすることができます。
ピラフや炊き込みご飯の材料に使うこともできます。
次に、とうもろこしの芯を揚げる・とうもろこしの芯の使い道などの紹介をします。
とうもろこしの芯を揚げる
とうもろこしの芯には利尿作用のある栄養成分を含んでいます。
とうもろこしの芯を煮出してスープにすれば芯の旨味成分を活かせます。
とうもろこしの芯を揚げるとサクサクと美味しく食べられます。
次に、とうもろこしの芯の使い道などを紹介します。
とうもろこしの芯の使い道
とうもろこしの芯には栄養成分が含まれています。
とうもろこしの芯は、煮込む料理でも揚げる料理でも美味しく食べられます。
とうもろこしの芯の使い道はいろいろあります。
とうもろこしの芯は、合成樹脂材料のフルフラール・フルフリルアルコール・甘味料のキシリトールなどの製造原料になります。
芯を粉砕した粉はコブミールと呼ばれて、キノコの培地・建材原料・研磨材などにも利用されています。
とうもろこしの芯は柔らかくて円筒形で加工しやすいので、喫煙具(コーンパイプ)にもなります。
第二次世界大戦戦後処理で日本に赴任した、連合国軍最高司令官総司令部総司令官のダグラス・マッカーサーはコーンパイプを愛用していたようです。
現在のコーンパイプは、1946年に芯を使うことを目的として開発されたコーンパイプ用の品種を材料にして作られています。