グリンピースの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
グリンピースの保存方法を知っていれば美味しい料理を楽しめます。
グリンピースは、中央アジア原産のマメ科エンドウ属の野菜エンドウの未熟種子です。
グリンピースが野菜エンドウの未熟の種子だとは知らない人も多いのではないでしょうか。
グリンピースは、アオエンドウやミエンドウとも呼ばれています。
グリンピースの旬は晩春から初夏になります。
グリンピースの多くは缶詰と冷凍品に加工されています。
リョクトウ(緑豆)はグリンピースに似ていますが別の植物になります。
緑色の色彩が鮮やかなグリンピースは、炊き込みご飯・サラダ・和え物・炒め物・料理のアクセントに使われています。
グリンピースの栄養成分は、
・タンパク質・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6
・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン・ビタミンC・ビタミンE
・ビタミンK・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・マンガン
・リン・鉄・亜鉛・モリブデン・食物繊維などになります。
ビタミンB1の含有量は野菜類の中ではトップクラスとされています。
ビタミンB1が不足すると、食欲不振・肩こり・めまい・動悸・下肢のしびれ・イライラ・疲れやすくなるなどの症状がでます。
ビタミンB1豊富なグリンピースは栄養不足の予防・改善に役立ちますね。
ビタミンCは100g当たり19mg含まれています。
次に、グリンピースの常温・冷蔵・冷凍などの保存方法の紹介をします。
グリンピースの上手な保存方法
グリンピースには栄養成分が豊富に含まれています。
上手な保存方法を知れば美味しい料理を楽しみながら栄養成分を摂取できます。
ビタミン類・ミネラル類が豊富に含まれているグリンピースには、食物繊維も豊富に含まれています。
グリンピースに含まれている食物繊維の大部分は不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は大腸の蠕動運動を促して便秘の予防・改善につながります。
グリンピースの上手な保存方法を知って健康美人つくりに役立てませんか。
グリンピースはサヤから出すとスグに鮮度が落ちるので、保存する時には冷蔵保存をおススメします。
グリンピースの冷蔵保存
グリンピースの保存方法では冷蔵保存をおススメします。
サヤに入った生のグリンピースは乾燥しないようにジップ付き袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
サヤから取り出したグリンピースはスグに調理するか、水を入れたタッパーやボールに浸して冷蔵保存します。
冷蔵保存した場合の保存期間(賞味期限)の目安は2~3日程度です。
茹でたグリンピースの保存方法
茹でたグリンピースの保存方法には冷蔵保存と冷凍保存があります。
茹で汁のままタッパーやボール入れて冷蔵保存してください。
保存期間(賞味期限)は、2~3日程度になります。
茹でたグリンピースを長期保存するなら冷凍保存になります。
冷凍保存で長期保存したいときには、グリンピースを固めに茹でます。
茹で汁に入れたまま冷ました後に水気を切ります。
フリーザーバッグに平らに入れてから空気を抜いて冷凍保存します。