セリの保存方法、常温、冷蔵で保存できる?
セリの保存方法を知っていれば美味しく食べられます。
セリは春の七草に入っていますが、これまで一度も「セリ」を食べた事がないという人も多いようです。
食材としては食べることは少ないですが、日本の各地に自生している山菜です。
毎年1月7日は万病予防の言い伝えから、「せり」を含む七草をお粥に入れて食べる風習があります。
今年は七草粥を食べ忘れた人は来年には「せり」が入った七草粥を食べて万病予防してください。
スーパーや八百屋では栽培物のセリが多く流通しています。
天然のものも近くの野山で採れますが天然物はアクが少し強いですね。
栽培物のセリのアクは強くありません。
セリを選ぶときには葉や茎がみずみずしくて鮮やかな緑色をしているものを選んでください。
葉や茎が新鮮で元気なものをおススメします。
茎や葉がしんなりしているのは避けてください。
セリの鮮度が落ちてくると葉の色が黄色くなってきます。
葉や茎で赤みがあるのは避けるのが無難です。
セリを採取するときには根を付けたものが日持ちします。
次の、セリの常温・冷蔵・冷凍保存などの保存方法を紹介します。
セリの保存方法と栄養
セリの保存方法には常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。
セリは独特の香りを持つ葉物の野菜(山菜)になります。
セリの栄養素にはビタミンA・ビタミンC・カルシウム・鉄分・食物繊維があります。
セリの効能を紹介します。
・飲酒後の熱取り・鼻血や歯茎からの止血・利尿作用・高血圧
・便秘・しもやけや凍傷・胃ケイレン・セキ止め・解熱・神経痛
・黄疸リュウマチなどの症状を緩和する働きがあるとされています。
セリは香りと彩りを楽しむ野菜(山菜)です。
正月の雑煮・酢の物・雑炊・茶碗蒸などに添えるなどで使ってみませんか。
セリの調理は加熱し過ぎに注意してください。
セリの常温保存方法
山菜は香りと彩りを楽しむ食材です。
基本的に山菜は長持ちしません。
セリを常温保存したいときには根付きで採取してください。
セリを常温保存するときには乾燥しないように濡れた新聞紙で包んでビニール袋に入れて立てて保存してください。
寝かせて保存すれば劣化が早くなります。
セリはさわやかな香りと緑と歯さわりを楽しむ野菜(山菜)です。
購入したらスグに調理して食べることをおススメします。
調理に加熱するときには火を通し過ぎないように気を付けましょう。
セリの冷蔵・冷凍の保存方法
セリの冷蔵・冷凍の保存方法を紹介します。
冷蔵保存するには乾燥しないように濡れた新聞紙で包んでビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存してください。
冷蔵庫の野菜室に入れれば2~3日程度は賞味できます。
セリは香りと彩と歯ざわりが美味しさのポイントなどでスグに調理して食べる方法をおススメします。
冷凍保存するときにはセリを洗って短くカットして水気をとって保存します。
水気を取ってフリーザー用のパックに平らになるように入れて冷凍保存してください。