メロンの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
メロンの保存方法を知っていればいつまでも美味しく食べられます。
メロンはウリ科の一年生草本植物になります。
原産地は最近の遺伝子研究でインドだと分かっています。
メロンの栽培は紀元前2000年頃には行われていたようです。
メロンは園芸分野では果菜とされています。
青果市場や栄養学上では果実に分類されています。
メロンの果実は多くは球形です。
メロンの外形は球形だけでなく、ラグビーボール形・こん棒形・細長形などあります。
果実の表面の色も、白色・緑色・黄色などや複数の色が混ざっている種・イボがある種・深い溝がある種などいろいろあります。
日本でも人気のメロンには、網目がある「アミメロン・網系」と網目がない「アミナシメロン・網無し系」があります。
日本のアミメロンは、品質を高めるために1本の蔓から通常1個しか収穫していません。
次に、メロンの保存方法の常温保存・冷蔵保存・冷凍保存を紹介します。
メロンの果肉の色
メロンの果肉の色には、主に赤肉種・青肉種・白肉種があります。
赤肉種・赤色系(橙色)の果肉のメロンには、夕張メロン・クインシーメロンなどがあります。
青肉種・緑色系(黄緑色)の果肉のメロンには、アンデスメロン・プリンスメロン・タカミメロン・アールスメロンなどがあります。
白肉種・白色系(乳白色)のメロンには、ホームランメロン・ハネデューメロンなどがあります。
メロンの保存方法を正しくして、美味しく食べませんか。
メロンの常温の保存方法
メロンの保存方法には常温保存があります。
メロンの最適な保存温度は、7~10℃です。
完熟しているメロンは購入&採取したら美味しいうちに食べましょう。
まだ完熟していないメロンは追熟できます。
熟していないメロンを常温保存で追熟させて完熟状態にすれば美味しく食べられます。
常温保存するときには、直射日光が当たらない風通しが良い冷暗所に保存します。
一度冷蔵庫で保存したメロンは追熟しないので注意しましょう。
メロンの食べごろは収穫後7~10日程度です。
食べ頃より2~3日程度が美味しく食べられる期間です。
メロンの食べ頃は短いので注意してください。
メロンの冷凍・冷蔵の保存方法
メロンの保存方法には冷凍保存と冷蔵保存があります。
完熟したメロンは常温で保存して食べるときに冷やすのが美味しい食べ方です。
カットしたメロンは空気に触れないようにラップをして、密閉できる袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
カットメロンを冷蔵庫で冷やした場合は、2~3日が賞味期限です。
メロンの冷凍保存はおススメできません。
冷凍したメロンを解凍するとベチャベチャになります。
冷凍保存で食べるなら、一口サイズにカットして冷凍してシャーベット状で食べる方法があります。