世界一うまい料理マッサマンカレーの味、レシピ
マッサマンカレーが注目されています。
マッサマンカレーとは、ゲーン・マッサマンとも呼ばれるタイ王国に起源を持つタイカレーです。
マッサマンカレーには、アユタヤ王朝期にタイ中部で生まれたとされる説や、タイ南部を訪れたアラブの貿易商人が起源だとされる説などがあります。
マッサマンカレーの特徴は、イスラム教の食の規律(ハラール)に従っていることです。
イスラム教徒(ムスリム)から伝来したことから、イスラム教の食のハラールに従って鶏肉・牛肉・羊肉などで作られます。
カレーは、多種類の香辛料を併用して食材を味付けする料理です。
インド料理の特徴的な調理法を用いた料理であるカレーは、ヨーロッパ系の料理や多種の香辛料で味付けされる東南アジア料理などに繋がっています。
日本にカレーが伝わったのは明治時代になります。
イギリス料理として伝わったカレーは改良されて、カレーライスなどの国民食になっています。
ヨーロッパ系の日本の料理の代表はカレーライスではないでしょうか。
日本ではカレーといえばカレーライスを指します。
次に、マッサマンカレーのこと・美味しいお店・レシピなどについて紹介します。
マッサマンカレー
マッサマンカレーはタイ南部で食べられていた「ご当地カレー」になります。
マッサマンカレーの基本スタイルは、じゃがいもと鶏肉をホロホロに煮込んだタイカレーになります。
アメリカの人気情報サイトでは、「世界で最も美味しい50種類の食べ物」企画でNO1に選ばれたこともあります。
マッサマンカレーの特徴は、ほのかな辛さ・深いコク・上質な甘さです。
日本人の味覚にもあう美味しいマッサマンカレーをメニューにくわえるお店も増えているようです。
日本には本場の味を再現するだけでなく、日本人の味覚に合うようにアレンジを加えた美味しいカレー屋さんもあります。
マッサマンカレーには、タイカレー特有の辛さだけでなく上質な甘みがあります。
ココナッツミルクやピーナッツも材料に使っているので、濃厚なコクと芳醇な香りが感じられます。
マッサマンカレーの人気店
東京都内で人気のマッサマンカレーが食べられるお店を紹介します。
「ライカノ 北千住」はテレビの食ドラマの「孤独のグルメ」にも登場した人気店です。
「ライカノ 北千住」には、牛肉のマッサマンカレーがあります。
「シャー・トムヤンクン・ポチャナー 上野」は上野駅から徒歩1分の場所にあります。
こだわりのマッサマンカレーが食べられます。
「ガパオ食堂」は青山と恵比寿にお店があります。
とろりとしたクリーミーなマッサマンカレーが食べられます。
「サイアムヘリテイジ東京 丸の内」は、テレビの食番組にでたこともあるタイ料理伝統の甘み・辛味・酸味にハーブとスパイスをブレンドしたマッサマンカレーです。
マッサマンカレーのレシピ
マッサマンカレーの簡単レシピを紹介します。
マッサマンカレーの材料は、
・鶏肉100g・玉ねぎ大1/2・ジャガイモ2個・ししとう8本・にんにく1片
・ナッツ一掴み・塩コショウ小さじ1/2・オリーブオイル大さじ1
・ココナッツミルク1/2缶・カレールー1個になります。
ステップ1・じゃがいもを素揚げします。
ステップ2・鶏肉、にんにく、たまねぎなどの野菜をカットします。
ステップ3・オイルを熱してニンニクを炒めて香りが出たら塩コショウで鶏肉と野菜を炒めます。
ステップ4・材料に火が通ったらルーを入れます。
ステップ5.煮立ったらココナッツミルクと刻んだナッツを入れて煮立てます。
ステップ6・素揚げしたじゃがいもを加えて器に盛ります。