ズイキの栄養価、食べ方、保存方法
ズイキの美味しい食べ方を知っていればズイキの栄養価を効率よく摂取できます。
ズイキの保存方法では干した乾燥保存が良く知られています。
ズイキはサトイモやハスイモなどの葉柄になります。
ズイキの漢字表記は「芋茎」になります。
ズイキのことを「芋苗」と表記することもあります。
ズイキには3つの種類があります。
赤ズイキ・白ズイキ・青ズイキです。
赤ズイキは、主にヤツガシラなどの赤い茎です。
白ズイキは、ヤツガシラなどを軟白栽培したものになります。
青ズイキは、ハスイモの茎になります。
市場に流通しているズイキの中では赤ズイキが最も多くなります。
一般的に「ズイキ」と呼んだ場合は赤ズイキを指しています。
ズイキの皮を剥いて乾燥させたものはイモガラ(芋がら)と呼ばれています。
次に、ズイキのことや美味しい食べ方・ズイキの栄養価やズイキの保存方法などの紹介をします。
ズイキ
ズイキの美味しい食べ方を知っていれば、ズイキの栄養価を効率よく摂取できます。
ズイキの保存方法では乾燥保存が良く知られています。
ズイキ祭というのがあります。
北野天満宮では、毎年10月1~5日に「北野ずいき祭」が行われています。
10月4日には屋根や柱がずいきで作られて、乾物や野菜で飾られた「ずいき神輿」が巡行します。
御上神社では、毎年10月中旬に「ずいき祭」が行われます。
ずいきで神輿を作り奉納します。
御上神社の「ずいき祭」は、平成17年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
生のズイキはアクが強いので下処理が必要になります。
生のズイキの下処理は、酢水で茹でます。
下処理をしてから料理に使います。
干しズイキは、たっぷりの水に一晩つけてから熱湯で茹でてから料理に使います。
ズイキの食べ方
日本食でのズイキの食べ方では下処理がポイントになります。
生ズイキも干しズイキも下処理でアクを抜いてから料理に使います。
ズイキの美味しい料理には、煮物・和え物・酢の物などがあります。
ズイキ 栄養価には、炭水化物・ミネラル・タンパク質・脂肪・アントシアニン・食物繊維などがあります。
ズイキの上手な保存方法を覚えて美味しい料理を食べませんか。
ズイキの保存方法
ズイキの食べ方のポイントは下処理になります。
生ズイキも干しズイキも下処理をしてから料理に使ってください。
ズイキの栄養価ではアントシアニンや食物繊維が注目されています。
アントシアニンは目の疲れの改善や視力向上に役立ちます。
ズイキに含まれている豊富な不溶性食物繊維は腸の働きを活発にします。
生のズイキは日持ちしません。
生のズイキをそのまま保存するときには、新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所に保存します。
生のズイキは低温障害をおこすので冷蔵庫での保存は痛みが早くなります。
生のズイキを購入したら、スグにアク抜き(下処理)をして調理するか干すのがベストです。
長期の保存方法は下処理して干します。
干して干しズイキやイモガラの状態にすれば長期保存できます。