お食い初めの日取りの計算方法、時間帯、かかる所要時間
赤ちゃんが生まれると嬉しい行事がたくさんあります。
・生後7日目のお七夜(おしちや)
・生後1ヶ月目のお宮参り(おみやまいり)
・生後100日目のお食い初め(おくいぞめ)
・生後初の女の子の3月3日の初節句(はつぜっく)
・生後初の男の子の5月5日の初節句(はつぜっく)
・生後1年目の初誕生(はつたんじょう)などです。
「お食い初め」のことを、「百日祝い(ひゃくにちいわい)」・「歯固め」・「箸ぞろえ」・「箸始め」・「真魚始め(まなはじめ)」と呼ぶ地域もあります。
「お食い初め」は、子供が一生食べ物に困らない事を願う儀式です。
赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせる儀式になります。
「お食い初め」のやり方は地域によって様々です。
初めてのパパ・ママは、時期・準備するもの・献立レシピ・儀式・マナーなどで悩むことも多いのではないでしょうか。
次に、お食い初めのこと・お食い初めの日取りや計算方法・お食い初めの時間帯・お食い初めの所要時間などの紹介をします。
お食い初め
赤ちゃんが一生食べるものに困らないようにという願いを込めて行う「お食い初め」の儀式は、地域によって呼び名・祝膳の内容・食べさせ方も違います。
一般的には生後100日目に、祝膳を用意して料理を食べさせるまねをする儀式になります。
祝膳の内容は、尾頭つきの魚・赤飯・煮物・酢の物か漬け物・紅白の餅・吸い物(汁物)などがあります。
地域によっては、祝膳に加えて「歯固め石」も用意されます。
「歯固め石」は、石のように固いものでも食べられるようにと神社の境内から授かります。
次に、お食い初めの日取りや計算方法・お食い初めの時間帯・お食い初めの所要時間などの紹介をします。
お食い初めの日取り
お食い初めは生後100日目の行事ですが、日取りの計算方法が分からないということもあります。
生後100日目の計算方法は、誕生した日を1日目と数えます。
12月18日に生まれた赤ちゃんであれば、12月18日が1日目になります。
12月18日を1日目にした100日目が「お食い初め」になります。
一般的な「お食い初め」は生後100日目ですが、110日目や120日目に行う地域もあります。
また、100日目付近で、家族や参加者の都合のいい日取りに行う場合もあります。
生後100日目は目安にすぎないので、家族の都合のいい日を選んで楽しく落ち着いてお祝いをするのが適切です。
六曜から吉日を選んでお食い初めの儀式をする人もいるようです。
お食い初めの時間帯と所要時間
お食い初めの日取りは生まれた日を1日目にした計算方法で100日目を決定します。
生後100日目は目安なので、家族の都合のいい日を選んでお祝いをしてください。
お食い初めにはゲン担ぎをした時間帯があります。
「長生き」の祈りも込めて夜に行うと良いそうです。
昼ではなく夜になりますが、ゲン担ぎなので時間帯は気にしないで皆でお祝いできる時間にしても問題ありません。
お食い初めの所要時間は、赤ちゃんの機嫌がいい時間になるのではないでしょうか。