発酵食品の納豆は賞味期限が切れた後は腐る?

朝食には納豆(なっとう)がなければ、ご飯を美味しく食べられないという人も多いようです。

美味しい納豆ですが賞味期限はあるのでしょうか。

大量に納豆を買ったりすると、納豆が腐るのか心配になります。

納豆は、大豆を納豆菌によって発酵させた食べ物です。

日本の発酵食品として多くの人に親しまれています。

納豆には様々なものがありますが、一般的に「納豆(なっとう)」という場合は「糸引き納豆」を指しています。

和菓子に甘納豆という美味しいお菓子がありますが、納豆とは別物です。

栄養成分豊富な発酵食品なので、各国の健康志向の高まりに伴い海外でも人気があります。

海外では、臭いを弱めた納豆などが人気のようです。

 

次に、納豆(糸引き納豆)のこと・納豆の賞味期限・納豆も腐る?などの紹介をします。

 

納豆(糸引き納豆)

 

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納豆(なっとう)は、大豆を納豆菌で細菌発酵させた美味しい発酵食品です。

日本全国の食品売り場で容易に手に入れることができます。

「納豆」や「納豆汁」などは冬の季語にもなっています。

昔から“納豆には医者要らず”などといわれていました。

一般的な納豆の時期は冬ですが、「納豆の日」は7月10日です。

「納豆の日」が7月10日になったのは納豆消費拡大の目的です。

関西納豆工業協同組合が、語呂合わせの「なっ(7)」・「とう(10)」を「納豆の日」に制定しました。

1992年には、「全国納豆工業協同組合連合会」も改めて「納豆の日」として制定しています。

納豆は、近年では健康食品としても注目を集めています。

・良質なタンパク質

・骨にカルシウムを与えて強固にするビタミン類(ビタミンK2等)

・ミネラル類(マグネシウム等)

・食物繊維や腸環境を改善する乳酸菌、などが含まれています。

骨粗鬆予防や免疫力を高める健康食として、長寿国日本には欠かせない発酵食品です。

次に、納豆の賞味期限・納豆も腐る?などの紹介をします。

 

納豆の賞味期限

 

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納豆の賞味期限が気になりませんか、発酵食品の納豆も腐ることがあるのでしょうか。

納豆のパックには賞味期限が表示されています。

賞味期限が過ぎた納豆は食べられないのでしょうか。

賞味期限を過ぎた納豆は、風味が落ちて臭いが強くなっています。

納豆本来の美味しさを味わうことは出来ないので、販売しているメーカーでは賞味期限を過ぎた納豆はおススメできないとしています。

 

納豆は腐る?

 

賞味期限を過ぎている納豆が腐ることはありません。

賞味期限を過ぎると、外観が茶色っぽくドロッと溶けたような状態になります。

ツンとする臭いや、焦げたような臭いが発生してきます。

食べるとシャリシャリとした砂を噛んだような食感と苦味があります。

さらに日数を経過すると、表面に白い粒々したアミノ酸の結晶が表れてきます。

賞味期限が過ぎた納豆が健康に害になるとは考えにくいと考えられます。

賞味期限を過ぎて時間が経過した納豆は、本来の風味は失われているので不味いと考えられます。