ブルーベリーの保存方法と栄養 常温、冷蔵で保存できる?

ブルーベリーの保存方法を知っていれば美味しい果物の効果・効能を活かせます。

ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類されます。

北アメリカ原産の落葉低木果樹になります。

南アメリカにあったブルーベリーの元になる植物がカリブ海諸島を経て北アメリカに渡ってブルーベリーに進化しました。

ブルーベリーは、ハイブッシュ系・ラビットアイ系・ハーフハイブッシュ系・ローブッシュ系の交配から多くの品種がつくられています。

ブルーベリーは6系統(種・タイプ)あります。

食用として主な種類は3系統あります。

細かい品種は数百種にもなります。

栽培種のハイブッシュブルーベリー系統タイプは、ノーザンハイブッシュ系・サザンハイブッシュ系・ハーフハイハイブッシュ系の3つに分けられます。

栽培種のラビットアイブルーベリー系統にもたくさんの種類があります。

野生種のローブッシュブルーベリーからは、アメリカ・日本・オーストラリア・ニュージーランドなどで多くの種類がつくられています。

 

次に、ブルーベリーの栄養・効果・効能と保存方法を紹介します。

 

ブルーベリーの栄養

 

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ブルーベリーの上手な保存方法を知っていれば栄養・効果・効能を有効利用できます。

ブルーベリーには抗酸化成分のポリフェノールの一種のアントシアニンが豊富に含まれています。

ポリフェノールは、植物に含まれている色素・渋み・苦みの成分になります。

ポリフェノールの種類には約5000以上もあります。

多くの種類があるポリフェノールの中の1つがアントシアニンになります。

ブルーベリーに含まれている青紫色の色素がアントシアニンになります。

青紫色の色素はブルーベリーだけでなく、紫色の玉ねぎ・なすや黒豆などにも含まれています。

青紫色のアントシアニンの役割は、紫外線から実を守る働きです。

アントシアニンには強い抗酸化力があるので活性酸素の除去をサポートします。

 

ブルーベリーの常温保存

 

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ブルーベリーの保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存が考えられます。

ブルーベリーは常温保存には向いません。

また、乾燥にも弱い果物です。

直射日光を避けて冷暗所に保存しても3日程度しか賞味期限を確保できません。

ブルーベリー鮮度の低下を抑えて賞味期限を延ばすには冷蔵保存をおススメします。

ブルーベリーにはアントシアニンだけでなく食物繊維・ビタミン類・ミネラル類も含まれています。

上手に保存して美味しい果物を健康美容に役立ててください。

 

ブルーベリーの冷蔵保存・冷凍保存

 

ブルーベリーの保存方法には冷蔵保存と冷凍保存があります。

ブルーベリーの正しい冷蔵保存方法のポイントは乾燥予防です。

冷蔵保存では冷蔵庫の野菜室に入れます。

冷蔵庫の野菜室に入れるためには乾燥を防ぐためポリ袋に入れます。

冷蔵庫の野菜室で保存すれば1週間程度は賞味期限を延ばせます。

1週間以上保存したい時には冷凍保存をおススメします。

冷凍保存をするときには、水で洗って水気を取ってからフリーザーバッグやポリ袋に小分けします。

冷凍ブルーベリーを使うときには、ジュース・シャーベットや凍ったままヨーグルトに混ぜてデザートなどで食べられます。

ブルーベリーを冷凍保存期間すれば6ヶ月程度は賞味期限を延ばせます。