えのきの保存方法と栄養 常温、冷蔵、冷凍で保存できる?

えのきの上手な保存方法を知っていれば栄養・効果・効能を活かせます。

エノキタケはタマバリタケ科のキノコになります。

えのき茸は、エノキダケ・ナメタケ・ナメススキ・ユキノシタとも呼ばれています。

えのき茸は「えのき」と縮めて呼称されることが多い。

えのき茸は、エノキ・カキ・コナラ・クワ・ポプラ・ヤナギなどの広葉樹の枯れ木や切り株に寄生する木材腐朽菌になります。

えのき茸のかさは直径2~8cmで中央が栗色・黄褐色で縁は薄い黄色またはクリーム色になっています。

かさの表面には強いぬめりと光沢があります。

スーパーや八百屋さんに並んでいるえのき茸の多くは光を当てずに栽培したものになります。

中国では便秘の特効薬として使われることもあります。

えのき茸は、鍋物や炒め物や煮物に使われています。

 

次に、えのき茸の栄養・効果・効能と常温・冷蔵・冷凍保存方法を紹介します。

 

えのき茸

 

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えのき茸に含まれている栄養成分には、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・パントテン酸・リン・マグネシウム・カリウムなどがあります。

ビタミンB1には、糖質の代謝サポートの働きがあるので疲労回復に役立ちます。

ビタミンB2には、新陳代謝アップや皮ふ・粘膜の機能改善に役立ちます。

ビタミン6やナイアシンには、皮ふや粘膜や脳神経の健康サポートに役立ちます。

パントテン酸には動脈硬化を予防してストレス緩和の働きがあります。

葉酸には貧血予防や細胞の代謝の働きがあります。

ミネラルのリンやマグネシウムは骨や歯を構成栄養成分です。

カリウムは疲労回復・利尿作用・高血圧の予防の働きがあります。

 

えのき茸の常温保存

 

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えのき茸の保存方法には常温保存には向きません。

えのき茸の保存方法では冷蔵保存をおススメします。

長期保存では冷凍保存になります。

えのき茸は低温で栽培されるきのこです。

えのき茸を選ぶときのポイントは、白く透明感のあるもの・かさは小さめで丸みのあるもの・パックの内側に水滴がついていないものを選びましょう。

 

えのき茸の冷蔵・冷凍保存

 

えのき茸の保存方法では冷蔵保存をおススメします。

冷蔵保存するときには水気をふき取って空気に触れないようにラップで巻いて冷蔵庫の野菜室に保存します。

冷蔵保存しても2~3日程度しか賞味期限を延ばせないので注意してください。

えのき茸が・茶色く変色・すっぱい臭い・ぬめりなどがでたら劣化が進んでいるので食べられません。

長期保存したい時には冷凍保存をします。

冷凍保存するときには軸を切り離してフリーザーパックやタッパーに入れて冷凍保存します。

冷凍保存の賞味期限は1ヶ月程度です。