ゆで卵の保存方法 常温、冷蔵、冷凍で保存できる?
ゆで卵の保存方法を知っていれば、いつまでも美味しく食べられます。
ゆで卵は栄養豊富でいろいろな料理につかえます。
ゆで卵の保存方法を知りたくないですか。
ゆで卵の上手な作り方も気になります。
今まで、ゆで卵は水から茹でるものと思っていました。
小学校の家庭科ではゆで卵を作るときには水からだったような記憶があります。
沸騰したお湯に入れるほうが堅さの加減がしやすいようです。
ゆで卵の固さについては人によってこだわりがあります。
トロトロ半熟から 堅ゆで卵まで好みは人によって異なります。
家族の間でもゆで卵の固さは好みが分かれます。
お好みの固さのゆで卵の作り方を紹介します。
ステップ1・冷蔵庫の卵を室温に戻しておきます。
卵4個に対して約2リットルの水と塩小さじ1杯になります。
塩を入れる理由は、茹でているときに殻にひびが入ったときに卵白が流れるのを防ぐためです。
ステップ2・塩を入れたお湯が沸騰したら室温に戻しておいた卵を入れます。
ステップ3・再度沸騰してから火加減を弱めます。
茹でる時間は、半熟仕上は約6分・堅ゆでなら約12分になります。
茹でる時間を計測することで、卵の大きさに対するお好みの湯で加減が分かるようになります。
ステップ4・茹であがったら“おたま”や“スプーン”ですくい取って冷水に入れます。
冷水で冷やすことで、殻がむきやすくなります。
次に、ゆで卵の保存方法の常温保存・冷蔵保存・冷凍保存について紹介します。
ゆで卵の保存方法
ゆで卵の保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。
ゆで卵の保存方法では一番適しているのはどの方法でしょうか。
常温保存をするのは冬季に限られます。
気温が10℃以上になる冬季以外での常温保存は菌が繁殖しやすいので無理です。
食中毒を起こす菌は、20℃以上で活発化して37~40℃で最も繁殖しやすくなります。
常温保存をするときには殻付きで保存します。
殻をむいたゆで卵や殻にひびが入っているのは菌が繁殖するので常温保存には向きません。
10℃以下の気温になる冬季でも常温保存の賞味期限は2日~3日程度です。
常温保存するときには直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所に保存します。
ゆで卵の保存方法は冷蔵庫
ゆで卵の保存方法では、美味しく安心して食べられる冷蔵保存をおススメします。
ゆで卵を冷蔵保存するときには殻付きのまま保存します。
冷蔵庫での冷蔵保存でも賞味期限は3日以下です。
殻にひびが入っているときは2日程度しか持ちません。
殻をむいてしまったら半日程度で食べてください。
ゆで卵の冷蔵保存
ゆで卵の冷蔵保存はおススメできません。
ゆで卵を冷蔵保存すると白身の部分がスカスカになってしまいます。
プルンとした白身は冷凍すれば失われます。
冷凍保存するときには、潰したゆで卵にマヨネーズなどを混ぜるなどして保存します。
食べるときに解凍してパンなどに乗せて食べれば美味しいですね。
冷凍保存したゆで卵の賞味期限は1ヶ月程度になります。