食パンの保存方法、常温、冷蔵で保存できる?
食パンの上手な保存方法を知ればいつまでも美味しく食べられます。
食パンとは長方形の箱型のパンになります。
日本の食パンとイギリスやフランスの食パンとはチョット異なります。
日本の一般的な食パンは四辺が直線の箱型をしています。
イギリスパンを焼く時の箱は上方が空いているので一面が丸みを帯びています。
フランスでの食パンの主流はクロワッサンなどです。
欧州各国でのパンは水と塩だけで練られることが一般的です。
対して日本の食パンは牛乳・脱脂粉乳・バター・マーガリン・ショートニングなど油脂類が添加されているものが多くなっています。
日本の食パンなどの製品は欧州では菓子パンに分類されるようです。
食パンにはトーストにする6枚・5枚・4枚など厚切りタイプと、サンドイッチなど調理加工用の10枚・12枚などの薄切りタイプが市販されています。
四辺が直線の食パンは「角型食パン」で一辺が丸く山のようになっている食パンは「山型食パン」などと呼ばれて親しまれています。
次に、食パンの常温・冷蔵・冷凍の保存方法を紹介します。
食パンの保存方法
食パンには常温保存・冷蔵保存・冷凍保存等の保存方法があります。
食パンを作ってみませんかできたてのパンは格別です。
日本の食パン基本配合は、強力粉を100とすれば「イースト2」・「水65」・「食塩2」・「砂糖6」・「脱脂粉乳2」・「油脂 5」になります。
水の代わりに牛乳をつかったりすることもあります。
油脂類にはバターやマーガリンなどお好みの油脂を使います。
食パンをたくさん作りすぎたら上手に保存してください。
食パンの保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。
食パンを常温保存するときには乾燥を防ぐために密封性の袋に入れて食パン専用の保存容器に入れて食者日光が当たらない冷暗所で保存してください。
食パンの常温保存・冷蔵保存
焼きたての食パンや購入したパンが温かい時には、必ず冷ましてから保存袋に入れて常温保存します。
食パンが蒸れるとカビの原因になります。
食パンの常温保存の賞味期限は2~3日です。
冬季などの気温が低い季節に上手に保存すれば5日程度は賞味期限を延ばせるようです。
食パンには冷蔵での保存方法もあります。
パンを美味しく食べるには常温保存が良いですが、調理パンなどを食べきれない時やカビが心配なときには冷蔵庫で保存します。
只、冷蔵庫に入れると乾燥してパサパサ食感になるので冷蔵保存には向いていません。
食パンの冷凍保存
食パンの長期の保存方法では冷凍保存をおススメします。
食パンを冷凍保存するときには1斤をまるごと冷凍するのではなく1枚ごとにします。
1枚1枚をラップやアルミホイルに包んで冷凍して、食べる分だけ食べるようにします。
市販の食パンはそのまま冷凍して、食べる分だけトーストにすれば美味しく食べられます。
冷凍したパンは自然解凍するとベチャッとなります。
冷凍のままオーブンで焼くかトーストにします。
冷凍保存した食パンの賞味期限は2週間~1ヶ月程度です。