里芋の保存方法と栄養 常温、冷蔵で保存できる?
里芋の保存方法を知ることで美味しい料理を楽しめます。
里芋のねっとりとした食感と甘味のある味は人気があります。
年齢・性別を問わず人気がある里芋ですが、皮を剥くのが面倒なので避ける人も多いようです。
芋類の中でも里芋は栄養豊富で低カロリーの野菜です。
里芋の主要成分はでんぷんです。
里芋に含まれるカリウムの含有量は芋類の中でもトップクラスです。
里芋のヌルヌルとした独特の食感の原因はガラクタンとムチン成分です。
ガラクタンは炭水化物とたんぱく質が結合した成分です。
ムチンは糖とたんぱく質が結合した成分です。
里芋にはビタミンB1・ビタミンB2・カルシウム・リン・鉄も含まれています。
里芋は水分量が多いので1個30kcal程度しかありません(中程度の大きさ)。
芋類は炭水化物が主成分なのでカロリーが高いイメージがありますが里芋は低カロリーの芋です。
サツマイモと比べると約半分のカロリーになります。
里芋の効能には、高血圧の予防&改善・便秘解消・免疫力アップ・コレステロールの低下・ダイエット効果などが期待されています。
次に、里芋の常温保存・冷凍保存などの保存方法があります。
>里芋の保存方法
里芋の保存方法には常温保存・冷凍保存などがあります。
里芋の生産は千葉県・埼玉県・新潟県・栃木県で多いですね。
全国的に見て関東での生産量が多い野菜です。
里芋の旬は秋季から冬季になります。
里芋はスーパーなどでは通年で並んでいますが旬の時期が美味しいですね。
里芋の「石川早生」・「土垂」・「セレベス」などの品種は8月下旬~10月の秋季が旬になります。
「えび芋」の旬は9月下旬からの秋季になります。
「八頭」・「頭芋・殿芋」は冬季が旬なので正月料理に使われる事が多いですね。
里芋は温かい地域の野菜なので低温障害を起こします。
里芋の常温保存
里芋の保存方法には常温保存があります。
里芋を保存する時は低温障害を避けるためにも冷蔵保存は避けてください。
里芋は直射日光を避けた冷暗所で保存することをおススメします。
里芋の旬は秋季~冬季なので冷暗所での常温保存をおススメします。
直射日光を避けて風通しの良い冷暗所に上手に保存すれば1ヶ月程度賞味期限を延ばせます。
常温保存する場合は乾燥を防ぐために土を洗わないで新聞紙などに包んで保存します。
洗ってある里芋は新聞紙などに包んで冷暗所に常温保存しても1週間程度しか持ちません。
里芋の冷凍保存
里芋の保存方法には常温保存をおススメします。
泥付きの里芋を上手に冷凍保存すれば1ヶ月程度持ちます。
洗った里芋であれば上手に保存しても1週間程度しか持ちません。
里芋を長期保存する場合は冷凍保存をおススメします。
冷凍保存すれば賞味期限は1ヶ月程度になります。
冷凍保存する場合は一口サイズにカットしてフリーザーバックに入れて保存します。
里芋を冷凍保存すれば味がしみやすくなります。