生しいたけの保存方法と栄養 常温、冷蔵、冷凍で保存できる?

生しいたけの保存方法には常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。

しいたけの種類には冬茹と香信があります。

冬茹はかさの肉が厚くてずんぐりしています。

かさのひび割れが多いのが特徴です。

小ぶりで肉厚の冬茹は最高級品で天白冬茹と呼ばれています。

香信は晩春から秋にかけて出回ります。

温度と湿度が高い時期に成長する関係でかさが薄く大きいのが特徴です。

味と香りが良いのは冬茹です。

冬茹は、かさが厚く有効成分も多く含まれているので高くなります。

生しいたけを選ぶときには、肉厚・重量感・かさの開き・かさの表面のつや・裏側のひだ・白いなどがポイントになります。

しいたけには、アレルギー・風邪・インフルエンザ・ガン・高血圧・コレステロール・肝炎・骨粗しょう症・整腸・整胃・便秘・糖尿病・肥満改善の効能があります。

しいたけは低カロリー食品です。

皮下脂肪や内臓脂肪が多くて肥満に悩んでいる人は低カロリー食品のしいたけを食べませんか。

しいたけにはビタミンB群が含まれているので美肌や貧血効果も期待できます。

しいたけの保存方法を知れば美味しく食べられます。

 

次に、生しいたけの保存方法や干ししいたけについて紹介します。

 

生しいたけの保存方法

 

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生しいたけの保存方法には常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。

生しいたけの常温での保存方法では温度と湿気がポイントになります。

生しいたけを常温で保存するときには、日の当たらない風通しの良い冷えた場所を選んでください。

新聞紙やキッチンペーパーを包んでポリ袋などに入れて、しいたけの軸を上にして風通しのよい冷暗所に保存します。

夏の暑い時期や湿気の多い場所では半日程度が賞味期限です。

常温保存のときは場所選びが大切です。

冷暗所であれば1週間程度は食べられます。

 

冷蔵庫で保存

 

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生しいたけの保存方法では常温保存よりも冷蔵保存をおススメします。

冷蔵庫に保存するときには野菜室に入れます。

冷蔵庫の野菜室に入れる時にも新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋などに入れます。

常温保存よりも冷蔵庫の野菜室の方が長持ちします。

冷蔵庫の野菜室保存の場合の賞味限度は1週間を目安にします。

 

冷凍庫で保存

 

生しいたけの保存方法では冷凍庫での保存が最も長持ちします。

冷凍庫で保存するときにはしいたけの軸を切り落としてかさを適当にカットします。

カットした生しいたけをフリーザーパックに入れてパックの空気を抜いて冷凍庫に保存します。

しいたけの軸(いしづき)は細かく割いて食べられます。

冷凍しいたけの賞味期限は1ヶ月になります。

冷凍しいたけを調理するときには、解凍をしないで調理します。

冷凍しいたけを解凍すると生しいたけに比べて栄養価がアップするメリットがあります。

また、冷凍しいたけよりも天日干ししいたけの方が栄養価はアップします。