白菜の保存方法と栄養 常温、冷蔵、冷凍で保存できる?

白菜の保存方法には常温保存と冷蔵保存があります。

白菜は東洋の代表的な葉野菜です。

西洋のキャベツに対して東洋の白菜になります。

白菜の特徴は葉の周囲がちりめん状になった大きな葉っぱです。

白菜は大きくなるたびに、白い部分が大きく厚くなります。

白菜の語源は白い部分が大きなことだと言われています。

白菜は甘みがあるクセがないので冬の食卓の万能食材として活躍しています。

白菜を用いた料理には、浅漬け・お鍋・サラダ・炒めものなどがあります。

低カロリーの白菜はダイエット食としても有効です。

白菜の旬は11月下旬~2月ころまでです。

霜にあたって柔らかく風味が増す葉野菜です。

白菜の栄養成分は、ビタミンC・カリウム・カルシウム・マグネシウム・イソチオシアネートなどです。

健康的な効能には、

ガン予防・風邪予防・二日酔い改善・貧血予防・高血圧予防・便秘解消・美肌効果・浮腫・ダイエット・ストレスなどがあります。

白菜に含まれるグルコブラシシはがん細胞の増殖を抑える物質です。

グルコブラシシンは発がん性物質を身体の外に出す効果があります。

白菜に含まれているビタミンCは免疫力をアップさせる働きがあります。

免疫力アップにより風邪ウィルスにも感染しにくくなります。

白菜にはカルシウム・鉄・リン・カリウムが豊富に含まれているので貧血予防や高血圧予防になります。

白菜には食物繊維も含まれています。

食物繊維他の栄養成分で便秘や大腸がんの予防になります。

ビタミンAも含まれています。

ビタミンCやビタミンAは皮膚の健康に効果があるので、ドライスキン・ニキビ肌予防に役立ちます。

 

次に、白菜の保存方法を紹介します。

 

白菜の常温の保存方法

 

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通常の白菜の保存方法は常温保存です。

白菜には水分をたっぷり含んでいる葉野菜です。

白菜を保存するときの基本は湿気・通気性・立てる・ことです。

白菜を常温保存するには新聞紙に包んで保存します。

新聞紙は通気性が良いので水分タップリの白菜を包むのに適しています。

白菜を新聞紙に包んで保存していると湿ってきます。

白菜を包んだ新聞紙は5~6日毎に交換してください。

新聞紙に包んだ白菜は冷暗所で立てて保存します。

白菜は収穫前の状態で保存する方法が最も長持ちます。

新聞紙に包んで冷暗所に立てて保存すれば3~4週間は長持ちします。

 

白菜の冷蔵での保存方法

 

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白菜を冷蔵庫に保存するときには野菜室に保存します。

冬場であれば日の当たらない風通しの良いところであれば冷暗所での保存で十分です。

夏場では白菜も傷みやすいので冷蔵庫の野菜室に保存するほうが長持ちします。

冷蔵庫に白菜を保存するときにも新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

 

カットした白菜

 

白菜はカットしたら傷みやすくなります。

スーパーでは切り分けられた白菜がラップに包まれて売られています。

切り分けられている白菜は切り口から傷んでいきます。

切り分けられたところから傷むのは切り口の繊維質が壊れたことが原因です。

丸のまま買ってきた白菜は外側から1枚づつはがして使うようにすれば無駄なく長く食べられます。

丸のままの白菜を半分にカットして冷蔵庫に入れるよりも、外側の葉から1枚づつはがしながら冷暗所で保存するほうが長く美味しく食べられます。