生でも食べられる菊芋の食べ方※糖尿病にも効果が?!

菊芋の美味しい食べ方を知れば、菊芋の豊富な栄養価を美味しく摂取できます。

菊芋(キクイモ)は、アメリカイモ・ブタイモ・サンチョーク・エルサレムアーティチョーク・トピナンブールなどと呼ばれるキク科ヒマワリ属の多年草です。

菊芋の原産地は北アメリカ北部から北東部になります。

日本に伝来したのは江戸時代末期の1850年~1860年頃になります。

初めは飼料用作物として全国に広がりましたが、現在は食用として栽培されています。

菊芋は非常に繁殖力が強いので環境省から要注意外来生物に指定されています。

世界中に分布している菊芋の草丈は1.5~3m程で、茎や葉に小さな棘があるのが特徴です。

キクイモモドキという花が似ている植物がありよく間違われます。

菊に似た黄色い花をつけて地中に塊茎を作るので、菊芋(キクイモ)の和名が付けられました。

菊芋を土に埋めて保存すれば常温で長期保存できます。

菊芋は生命力が強いので土に埋めれば自然な状態で保存できます。

土が凍らないようにするのがポイントなので、プランターなどに埋めて室内で保存する方法をおススメします。

菊芋を購入したら土を落とさないで冷蔵庫の野菜室で保存してください。

菊芋を洗うと鮮度が落ちやすくなります。

冷蔵保存するときには日持ちが悪くならないように洗わないようにしてください。

長期保存の方法では冷凍保存があります。

菊芋の皮を?いてから冷凍保存すれば煮物などで美味しく食べられます。

スライスして天日乾燥すれば乾燥保存できます。乾燥保存した菊芋はお茶や煮物にできます。

 

次に、菊芋の選び方・食べ方や菊芋の栄養価や効果・効能などの紹介をします。

 

菊芋の選び方や食べ方

 

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菊芋の正しい選び方や食べ方を知れば、菊芋の栄養価を美味しい料理で摂取できます。

新鮮で美味しい菊芋を選ぶときには実が硬くて栄養を蓄えて丸くなったものを選んでください。

菊芋の鮮度が落ちると萎びたように乾燥して柔らかくなります。

スーパーや八百屋さんで菊芋を選ぶときのポイントは、実が硬い・丸々している・締まっているなどです。

菊芋を美味しく食べる方法は生で食べる方法と料理する方法があります。

生で食べるには薄くスライスして山葵醤油などで美味しく食べられます。

サラダにしても美味しく食べられます。

調理して食べるには、煮物・焼き物・和え物・フライなどがあります。

 

菊芋の栄養成分

 

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菊芋の食べ方には生で食べる・調理して食べるなどいろいろあります。

菊芋を美味しく食べて健康・美容つくりしませんか。

菊芋の栄養価は、ナトリウム・カリウム・リン・鉄・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸・ビタミンC・食物繊維などがあります。

菊芋にはデンプンを含まないのでジャガイモの半分程度のカロリーしかありません。

カロリーが低いのでダイエット中の食材に最適です。

 

菊芋の栄養素の働き

 

栄養豊富な菊芋の美味しい食べ方を知っていれば、菊芋の栄養価を有効利用できます。

菊芋は「天然のインシュリン」と言われることもあります。

天然のインシュリンと呼ばれる理由は「イヌリン」です。

菊芋にはデンプンが少ししか含まれないかわりにイヌリンが含まれています。

イヌリンは血糖値の異常によっておこる糖尿病などへの効果が期待されています。

菊芋に含まれているカリウムにはナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります。

高血圧の悩みがある人はカリウム豊富な菊芋をおススメします。