酒粕のおやつ 酒かすの栄養

酒粕を使った料理やおやつが注目されています。

酒粕は日本酒を製造する過程で発酵した食品です。

もろみを搾って残ったものを酒粕と呼ばれます。

酒粕には大きく分けて3つあります。

「板粕」は搾ったもろみを平たい形に整えたものです。

「バラ粕」は板粕を粒上にしたものです。

「練り粕」は、酒粕に水や焼酎を打って数か月熟成させたものです。

酒粕の100g当たりのカロリーは約227kcalです。

100g中にたんぱく質が15g含まれています。

牛肉80gと酒粕100gのたんぱく質量はほぼ同じです。

酒粕にはたんぱく質のほかにも栄養成分がたくさん含まれています。

ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテンサン(ビタミンB5)・食物繊維などです。

 

次に、酒粕の効能や料理・おやつについて紹介します。

 

酒粕の効能

 

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酒粕には、タンパク質・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテンサン(ビタミンB5)・食物繊維などが含まれています。

酒粕には、糖尿病・肥満予防・ガン・アレルギー・高血圧・脳梗塞・動脈硬化・認知症・骨粗鬆症・美白などへの効能があります。

酒粕には、

・糖尿病予防の効能があるインスリン類似物質

・肥満予防の効能があるαアミラーゼ抑制物質

・リンパ球の働きを活性化してガン細胞を殺す物質

・ガン予防効果があるα―ハイドロオキシン酸

・アレルギー体質改善の働き物質

・高血圧症予防物質

・血栓を溶かす物質

・善玉コレステロールを増やす物質

・骨粗鬆症予防効果のある物質

・チロキシナーゼ酵素の働きを阻害する美白効果のある物質などが含まれています。

 

酒粕利用の料理

 

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酒粕を利用した料理やスイーツおやつが人気です。

酒粕を利用した料理では、

・「ぎんだらの粕漬け」・「鶏ムネ肉の酒粕味噌漬け焼き」

・「豚肉の酒粕マヨ味噌ガーリック」・「酒粕を使ったグラタン」

・「豆乳と酒粕のシチュー」・「酒粕鍋」・「酒粕クリームどん」などがあります。

NHKの雑学人気番組の「ためしてガッテン」でも酒粕料理が紹介されていました。

市販の酒粕と焼酎で美味しい「かす漬け」を漬けられるそうです。

酒粕料理試してみませんか。

 

酒粕のスイーツおやつ

 

酒粕を使ったスイーツおやつを作りませんか。

酒粕はタンパク質・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテンサン(ビタミンB5)・食物繊維を含む栄養成分豊富な食品です。

糖尿病・肥満予防・ガン・アレルギー・高血圧・脳梗塞・動脈硬化・認知症・骨粗鬆症・美白などの効能もあるので、子供のおやつだけでなく大人のおやつにも酒粕スイーツをおススメします。

黒豆入り酒粕スコーン・酒粕ケーキ・酒粕ジェラートなら簡単に作れそうです。

黒豆入り酒粕スコーンは、黒豆入り酒粕のスコーンです。

酒粕と豆乳を入れて、サクサク感とシットリ感に仕上げられます。

ヘルシーな酒粕スコーンなのでダイエット中のおやつとしても喜ばれます。

酒粕ケーキはやさしい甘さがポイントのケーキです。

酒粕の働きでシットリ感のある濃厚なケーキに仕上がっています。

冷蔵庫で冷やして食べれば美味しいですね。

酒粕ジェラートは、ふんわりとしたお酒の風味の大人のデザートです。

おもてなしのデザートにおススメです。