ごぼうの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?

ごぼうを上手な保存方法をしっていれば、美味しい料理を楽しめます。

ごぼうは漢字で「牛蒡」・「牛旁」と書くキク科の多年草になります。

ユーラシア大陸が原産で日本には自生していません。

縄文時代の遺跡でごぼうが確認されているので、縄文時代~平安時代に日本に伝わったと考えられています。

ごぼう料理を日本人が食べるようになったのは江戸時代~明治時代になります。

ごぼう料理には根や葉を使います。

料理では「きんぴら」・「天ぷらのかき揚げ」・「煮物」・「サラダ」などが好まれています。

ごぼうの旬は冬季ですが、初夏には新ゴボウがでます。

ごぼうは柳川鍋には欠かせない食材として知られています。

 

次に、ごぼうの保存方法の常温保存・冷蔵保存・冷凍保存などの紹介をします。

 

ごぼうの常温保存方法

 

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ごぼうの保存方法には常温保存があります。

スーパーや八百屋さんで売られているごぼうには、泥がついているのと洗ってあるのがあります。

スーパーや八百屋さんでごぼうを買うときには、今日の献立予定によって買うごぼうが違います。

ごぼうをスグに料理の食材として使う場合は洗ったごぼうを買ってください。

スグにごぼうを料理に使う予定がない時には、泥がついたものを買ってください。

洗ってあるごぼうは傷みやすくなっています。

ごぼうなどの野菜は、基本的に収穫されたときに近い状態の方が長持ちします。

泥がついているごぼうは保存できます。

ごぼうの保存に適する温度は0℃前後になります。

ごぼうの旬は冬季なので、直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所であれば常温保存ができます。

土付きごぼうを常温保存する場合は、袋から出して泥を落とさないでそのまま新聞紙で巻いて立てて保存します。

1週間程度は賞味期限がありますが、早めに食べた方が美味しいです。

 

ごぼうの冷蔵・冷凍保存方法

 

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ごぼうには冷蔵・冷凍保存方法があります。

気温が高い九州や夏場にごぼうを買ったら、泥付きごぼうでも冷蔵保存をおススメします。

洗ってあるごぼうをスグに使わない時にも冷蔵庫保存をおススメします。

冷蔵庫に入れるときに長くて入らないときは半分に切って、断面を下にして ラップで包んで保存します。

ごぼうをカットしてしまったら、酢水にさらしてからタッパーやジッパーのある袋に入れて冷蔵保存すれば3~4日は保存できます。

もっと長期保存を慕い時には冷凍保存にします。

冷凍保存するときには、30分~1時間程度酢水にさらして水を切ってからジッパー袋やラップに包んで保存します。

冷凍保存では3週間程度は保存できます。

冷凍保存したらごぼうは、解凍しないでそのまま味噌汁やスープに入れます。

 

ごぼうの栄養と効能

 

ごぼうには、常温・冷蔵・冷凍保存方法があります。

ごぼうの栄養成分には、「カリウム」・「マグネシウム」・「カルシウム」・「鉄」・「食物繊維」などがあります。

ごぼうは健康に良い免疫力を高める食材として注目されています。

ごぼうに含まれている食物繊維には、腸内環境を整え肌荒れや便秘の予防に大きな効果が期待できるだけでなく、胃腸とコレステロールをコントロールする働きがあります。

ごぼうの効能には、むくみ・美肌・便秘・精力増強・せき・虫刺され・解熱作用・湿疹・高血圧・がん・動脈硬化改善へのサポートがあります。