唐揚げの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
から揚げの保存方法を知っていれば、いつまでもプリプリのお肉を楽しめます。
から揚げの表記には「からあげ」・「空揚げ」・「唐揚げ」などがあります。
食材に何も付けないか、小麦粉・片栗粉・調整粉のから揚げ粉をまぶして油で揚げた料理になります。
日本での主要な惣菜の一つで、家庭料理だけでなく弁当・給食・中食・外食など幅広い場面で食べられます。
欧米の料理ではフライドチキンやフライドポテトなどになります。
食材に衣を付けずに揚げる料理は素揚げといわれて、鎌倉時代には精進料理としてあったようです。
江戸時代には油揚と呼ばれて人気料理だったようです。
現在の日本ではから揚げという食品は一般的に鶏肉の揚げ物になりますが、本来のから揚げの食材は問いません。
醤油など和風の味付けをから揚げと呼び、ハーブや胡椒などの香辛料で洋風の味付けをフライドチキンと呼び分けているケースが多いようです。
人気のから揚げには「軟骨のから揚げ」もあります。
鶏の手羽または脚の軟骨部分を使った「軟骨のから揚げ」は、居酒屋メニューとしてビールのつまみなどで人気があります。
「小海老のから揚げ」も居酒屋の人気メニューです。
小海老を殻ごと食べられる「小海老のから揚げ」はビールのつまみに最適です。
「竜田揚げ」も多くの人に好まれる揚げ物です。
子供の人気が高い料理なので学校給食のメニューにも使われています。
次に、から揚げの常温・冷蔵・冷凍保存方法の紹介をします。
から揚げの保存方法
から揚げの保存方法には常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。
気温によって保存期間は変わりますが、から揚げは常温保存できます。
常温保存する時には直射日光を避けて風通しの良い冷暗所に保存します。
唐揚げの常温保存は5℃以下の場所をおススメします。
冬季の冷暗所保存に保存した場合の保存期間(賞味期限)は1~3日です。
外気温が暖かい時期の保存期間(賞味期限)は、2~3時間になります。
夏季などの暑い時期には常温保存はできません。
常温保存する時には、タッパーや発泡スチロールなどの密封性のある容器に保冷材などを入れて保存します。
レモン汁や酢をかけて保存すると菌の繁殖を少しでも抑えられます。
夏季で残ったから揚げは冷蔵保存するのが適切です。
から揚げの冷蔵保存方法
から揚げの保存方法には冷蔵保存があります。
皿のから揚げにラップをかけて冷蔵保存するケースが多いですが、ニオイ移りの可能性があるので密封性のある入れ物に入れ替えるのが適切です。
タッパーやラップに包んでジップ付き袋に入れれば、ニオイ移りが気にならなくなります。
冷蔵保存したから揚げの保存期間(賞味期限)は3日程度です。
から揚げの冷凍保存方法
から揚げの保存方法には冷凍保存があります。
から揚げを冷凍保存する時にはポイントがあります。
ステップ1-個々にラップに包みます。
ステップ2-フリーザーバックに平らに入れて空気を抜きます。
ステップ3-金属トレーの上で冷凍します。
できるだけ急速冷凍すれば解凍してから美味しく食べられます。
解凍するときには、電子レンジでの半解凍・食べる前日に冷蔵庫で解凍・オーブンやトースターで加熱などがあります。
冷凍保存したから揚げの保存期間(賞味期限)は1ヶ月程度です。