むき栗、甘栗、焼き栗のカロリー、栄養価などの違い
むき栗と甘栗と焼き栗の違いを知っていますか。
むき栗・甘栗・焼き栗の違いやカロリーが分かれば、美容と健康に活かせます。
近年は生活習慣病が問題になっています。
生活習慣病とは、心臓病・脳卒中・高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満などです。
特に肥満は他の生活習慣病のリスクを高めるので注意が必要です。
内臓脂肪や皮下脂肪が多くなっていませんか。
内臓脂肪や皮下脂肪が多いのは消費カロリーに対して摂取カロリーが多いからです。
一般的な日本栗のカロリーは、生100gで164Kcalです。
茹でた日本栗の100g当たりのカロリーは167Kcalです。
次に、むき栗・甘栗・焼き栗の違いについて紹介します。
むき栗
むき栗・甘栗・焼き栗の違いを分かるためにむき栗の概要を紹介します。
むき栗とは栗(日本栗)の皮をむいたものになります。
日本栗100gの主要栄養成分は、タンパク質2.8g・脂質0.5g・炭水化物36.9g・ミネラル類・ビタミン類・食物繊維などです。
ビタミン類には、
・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1
・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸
・ナイアシン・ビタミンCなどです。
食物繊維では、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれています。
むき栗は食べやすいので食べ過ぎに注意が必要です。
むき栗のカロリーは1個当たり(15g程度)で27Kcalです。
ご飯1杯とむき栗100gが同じくらいのカロリーになります。
むき栗を6~7個食べるとご飯1杯と同じカロリーになります。
ダイエット中の人はむき栗の食べ過ぎに注意が必要です。
甘栗
むき栗・甘栗・焼き栗の違いを知ることでダイエットに役立てられます。
甘栗では「天津甘栗」が人気があります。
天津甘栗のカロリーは100gで225Kcal程度あります。
日本栗のむき栗100gが167Kcalなので天津甘栗のカロリーが多いですね。
天津甘栗1個が25Kcalなのでダイエット中の人は食べ過ぎに注意しましょう。
焼き栗
むき栗・甘栗・焼き栗の違いを分かるには焼き栗の概要も知る必要があります。
焼き栗とは、栗(日本栗)を焼いたものです。
焼き栗は魚焼きグリルで簡単に作れます。
焼き栗を作り前に下処理が大切です。
栗をそのまま焼くと破裂します。
破裂と焼いた後に剥きやすくする為に栗の皮を包丁で縦方向に切ります。
皮を切ったら、魚焼きグリルに入れて上下火を強にして12分程度焼きます。
焼きあがったら熱いうちに皮を剥きます。
焼き栗を作る時には、栗を購入してから冷蔵庫の野菜室で4~6週間程度保存すると甘みが増します。
栗は湿気に注意して冷蔵保存すれば1~3ヶ月程度保存できます。