ワカメでだしはとれる?昆布とわかめの違い

「昆布(こんぶ)」と「わかめ」の違いを子供に聞かれたらどのように答えますか。

「昆布」と「わかめ」は、海藻の種類が同じなのが別種なのかわかりません。

昆布からは出汁(だし)をとりますが、「わかめ」からも出汁(だし)がとれるのでしょうか。

「昆布」と「わかめ」の違いを知っていれば、美味しい料理つくりに役立てることが出来そうです。

日本のコンブ生産量は約12万トンです。

生産量全体に占める養殖物の割合は約35%になっています。

天然物の生産量の95%以上を北海道産が占めています。

北海道の函館市沿岸ではマコンブの養殖が盛んに行われていいます。

ミツイシコンブ・リシリコンブ・オニコンブも養殖法は確立されています。

「わかめ」は全国で採れるようです。

 

次に、昆布とわかめの違い・「わかめ」からも出汁(だし)がとれるの?などの紹介をします。

 

昆布(こんぶ)

 

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「昆布」と「わかめ」の違いを分かるために「昆布」の概要を紹介します。

昆布は、不等毛植物門・褐藻綱・コンブ目・コンブ科に属する海藻になります。

生物学ではカタカナ書きの「コンブ」が使われています。

単なる「コンブ」という種は存在していません。

「マコンブ」・「リシリコンブ」・「ミツイシコンブ」などのように、コンブ科植物の種の標準和名に用いています。

食品では日常的には漢字表記の「昆布」をつかいます。

昆布(こんぶ)のことを「こぶ」とも言われています。

コンブ科には13属があります。

マコンブはカラフトコンブ属・ネコアシコンブはネコアシコンブ属です。

コンブ科の海藻の日本での分布は、北海道沿岸を中心に三陸海岸などになります。

昆布は、寒流の親潮海域を代表する海藻です。

コンブは、重要な食用海藻であるだけでなく、大きな藻場を形成し多様な生態系を保つ重要な働きがあります。

次に、「わかめ」のこと・「わかめ」からも出汁(だし)がとれるの?などの紹介をします。

 

わかめ

 

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「昆布」と「わかめ」の違いを分かるために「わかめ」の概要を紹介します。

「わかめ」の漢字表記は「若布」・「和布」・「稚海藻」などです。

わかめ(若芽)は、褐藻綱・コンブ目・チガイソ科の海藻です。

日本の若芽(わかめ)の分布は、日本海側では北海道以南・太平洋岸では北海道南西部から九州にかけての海岸になります。

根状の部分で岩などに固着し、葉状部を水中に伸ばしています。

葉状部の中心には主軸があって、広がった葉の基部にはメカブ(和布蕪)があります。

若芽(わかめ)は、海苔と同じく古くから日本人に親しまれてきた海藻です。

「万葉集」にも若芽(わかめ)がでてきます。

若芽(わかめ)は、酢の物・汁物の具として使われたほか、豊作祈願の神事などにも利用されていました。

次に、昆布と若芽(わかめ)の違いのまとめ・若芽(わかめ)からも出汁(だし)がとれるの?などの紹介をします。

 

昆布と若芽(わかめ)

 

昆布と若芽(わかめ)の 違いをまとめます。

昆布は、コンブ科・主に北海道で採れる・ヌルヌルする・栄養価が高い・値段が高い、などです。

若芽は、チガイソ科・日本全国で採れる・ヌルヌルしない・栄養価が低い・値段が安い、などです。

若芽(わかめ)は昆布に比べると、出汁(だし)をとるのには向いていません。

若芽(わかめ)は風味を楽しむ食材です。