金柑を食べて腹痛、吐き気、舌がしびれるのはアレルギー?
柑橘を食べた後に舌にしびれを感じたことはありませんか?
金柑などの食べ方ではそのままでも良いのでしょうか?
金柑を生で食べた後に麻痺やしびれを感じる人はいます。
唇やその周りが痺れたり麻痺しているような感覚は、金柑を食べた量にも関係しています。
一般的には、2~3個程度の少ない量であれば痺れや麻痺は弱めです。
食べた量が多くなれば痺れや麻痺の症状も酷くなるようです。
金柑を食べて痺れや麻痺症状が発症するのは、食べ終わってから5~10分後になります。
5~10分後に痺れがきて20~30分経過すると自然と消えていくことが多いとされています。
金柑を食べた後の痺れや麻痺は個人差や食べた量で変わります。
また、食べた金柑の品種によっても異なるようです。
次に、柑橘類を食べた後の舌のしびれ・金柑の食べ方ではそのままでも良いの?・金柑の栄養や効能などの紹介をします。
柑橘類と舌のしびれ
柑橘類を食べた後に舌にしびれを感じることがあります。
柑橘類を食べた後に舌に痺れ(しびれ)を感じる原因は、皮に含まれている「テレビン」という成分の働きです。
「テレビン」は揮発性の油でテレビン油と呼ばれています。
テレビン油の主成分の「デルタ―3-カレン」などが要因だとされています。
柑橘類を食べた後に舌が痺れると食物アレルギーや農薬ではないかと心配になりますね。
柑橘類を食べたあとの舌の痺れや唇の麻痺は心配しなくても大丈夫です。
食物アレルギーではありません。
舌のしびれの原因のテレビン油の主成分の「デルタ―3-カレン」も体に無害です。
次に、金柑の食べ方はそのままでも良いの?の紹介をします。
金柑の食べ方
柑橘類を食べた後の舌のしびれは心配ありません。
金柑を食べた後の舌のしびれや唇の麻痺は食物アレルギーや農薬などではありません。
金柑を食べた後の舌の痺れや唇の麻痺の原因は、皮に含まれているテレビン油の主成分の「デルタ―3-カレン」になります。
金柑の食べ方でそのまま食べても良いの?と気になりますが、食べ過ぎなければ無害なので気にすることはありません。
気になるようであれば、1回に食べる量を少なくすればOKです。
金柑の栄養と効能
柑橘類の舌のしびれも金柑を食べた後のしびれや唇の麻痺も、皮に含まれているテレビン油の主成分の「デルタ―3-カレン」が原因です。
食物アレルギーや農薬などの影響ではありません。
金柑の食べ方でそのまま食べても良いのか気になる人は、1回に食べる量を減らせばよいのではないでしょうか。
金柑に含まれている栄養成分ではビタミンC・ビタミンE・ヘスペリジンがあります。
ビタミンCは健康・美容効果が期待できます。
ビタミンEはアンチエイジングや生活習慣病用効果が期待できます。
ヘスペリジンは皮に多く含まれています。
ヘスペリジンには、コレステロール値の改善・血流改善・抗アレルギー作用・発ガン抑制作用などがあります。