パイナップルを食べると舌、唇がピリピリクしない方法と痛い原因
パイナップルは美味しい南国フルーツですね。
パイナップルを食べると舌・頬の内側・唇が痛いと感じたことはありませんか。
パイナップルを食べてもピリピリしない方法があれば知りたいですね。
パイナップルは、「パインアップル」・「パインナップル」とも呼ばれる、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の南国フルーツです。
パイナップルの名称を略して「パイン」と呼ばれることもあります。
パイナップルの和名は「鳳梨(ほうり)」です。
「パイナップル」とは本来は、松 (pine)の果実(apple)である「松かさ」(松ぼっくり)を指すものでした。
18世紀ごろに「松かさ」に似た外見をもつ果実を「パイナップル」と呼ぶようになったようです。
英語の「apple」は現在は果物の「りんご」を指しますが、昔はリンゴ以外をも含む果実一般を「apple」としていたようです。
「パイナップル」の原産地は、ブラジルのパラナ川とパラグアイ川の流域地方とされています。
この地域で先住民が果物として栽培していました。
日本に「パイナップル」が伝わったのは1830年です。
1830年に東京の小笠原諸島・父島に初めて「パイナップル」が植えられました。
「パイナップル」生産量ではタイがNO1です。
タイの次にブラジル・コスタリカ・フィリピン・インドネシアと続きます。
次に、パイナップルのこと・パイナップルの栄養成分・パイナップルを食べると舌・頬・唇が痛い原因・パイナップルを食べてもピリピリしない方法などの紹介をします。
パイナップル
パイナップルは美味しそうな芳香・さわやかな酸味と多汁・強い甘みのある果物です。
パイナップルの生果肉100g中には、全糖分として10%・クエン酸やリンゴ酸などの酸類が1%程度あります。
パイナップルには、カルシウム・カリウム・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンGなどの栄養成分も含まれています。
パイナップルには、タンパク質分解酵素ブロメラインも含まれています。
タンパク質分解酵素のブロメラインには、肉類の消化を助ける働きがあります。
ビタミンB1には、糖質の分解・エネルギー変換を助ける働きがあります。
ビタミンB1に加えてクエン酸・ビタミンCも豊富に含まれているので、疲労回復や集中力のアップに役立つ果物とされています。
ビタミンB1には、倦怠感や手足のしびれの予防・改善も期待できます。
甘い物やお酒の摂取量が多い人はビタミンB1を大量に消費するといわれています。
パイナップルを食べてビタミンB1補給しませんか。
次に、パイナップルを食べると舌・頬・唇が痛い原因やパイナップルを食べてもピリピリしない方法などの紹介をします。
パイナップルで舌・頬・唇が痛い
パイナップルを食べると舌・頬の内側・唇が痛いのが悩みという人もいます。
大好きな美味しい南国フルーツを食べるたびに口の中がピリピリするのは困りますね。
どうして、パイナップルを食べるとピリピリと痛くなるのでしょうか。
パイナップルを食べて舌・頬の内側・唇がピリピリするのは「タンパク質分解酵素」の影響です。
タンパク質分解酵素には、肉類の消化を助ける働きがありますが、舌の上や頬の粘膜や唇のタンパク質にも影響を与えるようです。
舌・頬・唇のタンパク質が分解されても、唾液から常にタンパク質が分泌されるのでパイナップルを食べ終わった後は元通りになるので心配はいりません。
次に、パイナップルを食べてもピリピリしない方法を紹介します。
ピリピリしない方法
パイナップルを食べると舌・頬の内側・唇が痛いことがあります。
パイナップルに含まれているタンパク質分解酵素が原因です。
タンパク質分解酵素は体に悪い影響を与えることはありませんが、パイナップルを食べるたびにピリピリするのは困りますね。
パイナップルを食べてもピリピリしない方法があります。
パイナップルを食べたいのにピリピリが嫌な人は、“完熟したパイナップル”をおススメします。
完熟した美味しいパイナップルであれば、舌・頬・唇がピリピリすることはありません。