離乳食にいちごはいつから?種はどうする?すっぱい場合は?
離乳食に苺(いちご)を食べさせたいと思っているママも多いのではないでしょうか。
離乳食いちごはいつごろからと考えていますか?
苺(いちご)の種はどうしますか?
離乳食いちごがすっぱい時の対処方法など知っていれば役立ちそうです。
赤ちゃんの離乳食に苺(いちご)を考えているママに注意してほしいのは、食物アレルギーのことです。
食物アレルギーの中に苺(いちご)アレルギーもあります。
パパ・ママや親族に、果物を食べると口の中のかゆみ・唇の腫れ等の症状が出る人がいたら果物アレルギーに注意する必要があります。
果物アレルギーの主な症状には、口やのどのかゆみ・唇の腫れ・のどのイガイガ・吐き気・お腹の不調などです。
果物アレルギーには、蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下や意識障害などのアナフィラキーショックなどの重篤な症状もあります。
次に、離乳食にいちご・離乳食いちごでの種はどうする?・離乳食いちごがすっぱい時の対策などの紹介をします。
離乳食の苺(いちご)
子供に人気のフルーツに苺があります。
美味しくて見た目も可愛い苺(いちご)は、子供から大人までファンが多いフルーツです。
ケーキやデザートなどいろいろなスイーツに使われています。
ビタミンンCなどの栄養成分も多い苺(いちご)を、赤ちゃんに食べさせてあげたいママも多いのではないでしょうか。
一般的には、苺(いちご)は離乳食の初期から与えることができる食材だと言われています。
只、食物アレルギーの心配もあります。
厚労省では特にアレルギーを持つ人が多く症状が重篤になる可能性もある「特定原材料」には、食品に表示するように義務付けています。
特定原材料には「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生」などがあります。
表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの20品目」も指定されています。
特定原材料に準ずる20品目には、オレンジ・キウイフルーツ・バナナ・りんご・ももなどの果物も含まれています。
苺(いちご)は、「特定原材料に準ずるもの20品目」には入っていませんが、「口腔アレルギー症候群」の症状を起こす可能性もあります。
苺(いちご)を原因とした口腔アレルギーが心配な時には、生の苺ではなく加熱加工してから与えるようにすれば良いと考えられます。
次に、離乳食いちごの種はどうする?離乳食いちごがすっぱいときは?などの紹介をします。
離乳食いちごの種は?
離乳食に苺(いちご)を使う時に口腔アレルギーが心配な時には、加熱加工してから与えるようにすれば良いと考えられます。
生の苺(いちご)を食べると口がイガイガになる子供も、加熱加工したジャム・苺ゼリー・苺チョコなどでは大丈夫な例もあります。
離乳食いちごの種はどうすれば良いのでしょうか?
赤ちゃんは消化器官も未発達なので苺の種を消化することはできません。
苺(いちご)の表面のツブツブ種は消化しにくいので、消化不良でおなかを壊さないように、離乳食期は皮や種を取り除いて与えるが安心です。
苺(いちご)をつぶしたあとに濾し器でこすと、簡単にツブツブ種を取り除けます。
次に、離乳食いちごがすっぱい時の対処法を紹介します。
離乳食いちごがすっぱい
離乳食にいちごを使う時には、いきなり生を使うのではなく加熱加工して与えるとアレルギー対策ができます。
離乳食いちごの種は取り除いてください。
離乳食いちごがすっぱいときには、苺(いちご)はヘタ側が酸味が強くて、先のとんがり部が甘い果物です。
すっぱいときには苺(いちご)のとんがり部分だけを使うと良いのではないでしょうか。
全体的にすっぱい苺(いちご)は離乳食には向いていません。
赤ちゃんはすっぱい食べ物にはなれていないので、あまおう・とよのか・アイベリーなどの甘い苺を離乳食に選んでください。