三つ葉を赤ちゃんの離乳食に使えるのはいつから?アレルギーはある?
三つ葉は茎と葉が食用として食べられます。
爽やかな香りが特徴の香味野菜として親しまれています。
βカロテンを多く含む緑黄色野菜なので、赤ちゃんにも食べさせたいですが、三つ葉は離乳食にできるのでしょうか。
三つ葉には野菜アレルギーがあるのかも気になります。
赤ちゃんに三つ葉を食べさせても良いのはいつ頃からになるのでしょうか。
次に、三つ葉の栄養成分・三つ葉と離乳食・三つ葉とアレルギー・赤ちゃんに三つ葉を食べさせて良い?などの紹介をします。
三つ葉の栄養成分
三つ葉の旬は種類によって異なります。
根三つ葉の旬は、3~4月の春の季節になります。
糸三つ葉は一年中食べられます。
切り三つ葉の旬は、12~2月の冬の季節になります。
三つ葉に含まれている栄養成分は、ビタミン類・ミネラル類・食物繊維などです。
ビタミン類では、βカロテン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンK・ビタミンC・葉酸・ビタミンEがあります。
ミネラル類は、カリウム・カルシウム・鉄分などです。
三つ葉に含まれているβカロテンは体内でビタミンAとして働きます。
皮膚や髪の健康維持・夜盲症の予防・呼吸器系のガード・風邪予防などに役立ちます。
βカロテンには、ガン予防・生活習慣病予防・老化予防などの働きも期待されています。
次に、三つ葉と離乳食・三つ葉の野菜アレルギー・赤ちゃんに三つ葉を食べさせても良い?などの紹介をします。
三つ葉と離乳食
三つ葉は離乳食として食べさせても良さそうです。
インターネットの離乳食サイトには、生後7~8ヶ月頃からの離乳食に使ってよい食材にされています。
香味野菜は大人でも苦手の人がいます。
独特の香りがある三つ葉を赤ちゃんの離乳食にするときには注意が必要です。
スーパーなどで見かける三つ葉は、「糸三つ葉」の種類になります。
「糸三つ葉」の特徴は、香りが高くて葉が小さめなことです。
赤ちゃんの離乳食に使う場合は加熱してください。
離乳食に使う場合は、「茎」よりも「葉」の部分が柔らかくて食べやすいと考えられます。
次に、三つ葉には野菜アレルギーの心配は・赤ちゃんに食べさせるときなどの紹介をします。
三つ葉と野菜アレルギー
三つ葉は生後7~8ヶ月頃の赤ちゃんの離乳食に使えるようです。
三つ葉を離乳食に使う時は「葉」の部分を加熱調理してください。
三つ葉は、政府発表の「アレルギーになりやすい食品一覧」には含まれていないので、赤ちゃんへの野菜アレルギーの可能性は少ないと考えられます。
野菜アレルギーについては100%大丈夫ということはありません。
アレルギーになりやすい食品一覧になくても、アレルギーが出にくいだけです。
「三つ葉アレルギー」というのはあり、症状的には口腔アレルギー症候群になるようです。
赤ちゃんに加熱調理して与えた後も、1時間程度は体調変化を観察してください。
赤ちゃんに離乳食として三つ葉を与える時には、少しずつ様子を見ながらにしてください。