ポップコーンの栄養、糖質、カロリー。糖尿病でも食べてよい?

糖質制限のダイエットをしている人も増えているようです。

低糖質ダイエットを頑張っている人も多いですね。

ダイエットの基本は、消費カロリーを増やして摂取カロリーを減らすことです。

糖質制限のダイエットをして、パン・ごはんなどの糖質(炭水化物)の摂取量を減らしても、カロリーオーバーになればダイエットは失敗します。

主食のパンやごはんを減らしている人の中には、口寂しくてお菓子を食べてしまっている人も多いようです。

甘くないポップコーンは糖質制限ダイエットで食べても良いのでしょうか。

ポップコーンのカロリーや糖質はどの程度でしょうか。

ポップコーンの栄養成分も気になります。

ポップコーンは、トウモロコシを炒った食品になります。

英語表記では「popcorn」になります。

アメリカのホームドラマや映画では、スナック菓子のポップコーンを食べるシーンが見られることがあります。

ポップコーンはネイティブアメリカンやメキシコ先住民も食べていました。

紀元前3600年頃のニューメキシコ州にある遺跡から、ポップコーンの痕跡が見つかっています。

当時は、焚き火の中に乾燥させた種子を投げ入れて焚き火から飛び出した物を食べていたと考えられています。

アメリカ合衆国では、19世紀後半頃からポップコーンがお菓子として食べられるようになりました。

当時のポップコーンは、糖蜜を絡めた甘味仕立てであったようです。

塩味が主流となったのは、世界恐慌時代からだとされています。

安値で買える塩味のポップコーンは映画館の定番になりました。

日本にポップコーンが入ってきたのは第二次世界大戦後になります。

アメリカ進駐軍とともにポップコーンが日本に入ってきました。

日本国内での初めのころのポップコーンの製造販売は米軍向けでした。

 

次に、ポップコーンのこと・ポップコーンのカロリーや糖質・ポップコーンの栄養・ポップコーンとダイエットなどの紹介をします。

 

ポップコーン

 

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現在の日本では、ポップコーンの袋詰めが映画館・縁日・遊園地・スーパーなどいろいろな場所で売られています。

映画館などでは、観客が食べても音が出にくいお菓子なので興行側も販売しているようです。

ゲームコーナー・おもちゃ売り場・遊園地などでは、自動ポップコーン製造機を見かけることがあります。

家庭用では、アルミ箔製の簡易フライパンに入った出来立てのポップコーンを食べられる商品が人気です。

ポップコーン用の粒も売られています。

最近は健康的なダイエットポップコーンをおやつにする人もいるようです。

次に、ポップコーンのカロリーや糖質・ポップコーンの栄養・ポップコーンとダイエットなどを紹介します。

 

ポップコーンのカロリーや糖質

 

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ポップコーンのカロリーや糖質以外に低いとされています。

但し、ポップコーンそのもののカロリーや糖質が少ないのであって、添加されている砂糖・バター・塩分・食用油はダイエットには要注意です。

ポップコーンそのものの100g当たりのカロリーは380kcal・糖質は79g程度です。

ポップコーンには食物繊維やポリフェノールなどの栄養成分が豊富に含まれています。

ポップコーンはオートミールにも負けない食物繊維が豊富な食品です。

手作りのポップコーンであればおやつにもおススメですが、市販のポップコーンには味付けの為に糖質や脂質がたくさん含まれています。

市販のポップコーンはカロリーオーバー・糖質オーバーになる可能性があるので注意してください。

 

ダイエットとポップコーン

 

ポップコーンそのもののカロリーや糖質は皆が思っているほど高くはありません。

ポップコーンには食物繊維やポリフェノールなどの栄養成分も含まれているので、上手に食べれば健康ダイエット食にもなります。

ポップコーンは低GI食品だと言われています。

オートミールと同様に、緩やかに血糖値が上昇させて満腹感も得られやすいのでダイエットにはおススメです。

自宅で砂糖やバターを抑えた低カロリーポップコーンを作りませんか。

自宅でつくる低カロリーポップコーンであれば、血糖値を緩やかに上昇させる腹持ちの良いダイエット食品になります。