金時草の旬の時期、味、栄養価、食べ方。生でも食べられる?

金時草(キンジソウ)は、「水前寺菜(スイゼンジナ)」や「式部草(しきぶそう)」と呼ばれています。

標準和名を「水前寺菜」いうキク科の緑黄色野菜になります。

金時草(水前寺菜)の原産地は東南アジアです。

「水前寺菜」の由来は、熊本県の水前寺地区で湧き水を利用して栽培されたからです。

金時草(水前寺菜)は、葉の部分と若い茎を食べます。

葉の表面が濃い緑色で裏面が鮮やかな紫色など、葉の色に特徴があります。

葉の裏の色が金時芋の色によく似ていることから、加賀地方では金時草と呼ばれるようになったと言われています。

金時草(水前寺菜)の葉には少し厚みがあり、折り曲げるとパリッと割れるような肉質で茹でるとぬめりが出てきます。

 

次に、金時草(水前寺菜)の旬・金時草の栄養成分・金時草の食べ方などの紹介をします。

 

金時草の旬 

 

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金時草(水前寺菜)の旬は夏季です。

金時草(水前寺菜)は夏の野菜として親しまれています。

金時草は暑さに強い野菜で夏に盛んに成長します。

冬は地上の葉は枯れてしまうので、11月頃には収穫が終わります。

金時草が美味しい旬の時期は夏季の7~9月頃になります。

金時草は石川県金沢市が主な産地です。

石川県の伝統野菜「加賀野菜」になっています。

愛知県では「式部草」という名称で生産流通しています。

沖縄では「ハンダマ」という名称で、伝統的農作物として扱われています。

熊本県では「水前寺菜」として知られています。

熊本に伝わってからスグに栽培が始まったとされる野菜です。

栽培された地名から「水前寺菜」と名付けられました。

次に、金時草の栄養・金時草の食べ方などの紹介をします。

 

金時草の栄養

 

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金時草(水前寺菜)の旬は夏季の7~9月になります。

金時草に含まれている栄養成分は、ビタミン類・ミネラル類・ポリフェノール・γ―アミノ酪酸・β―カロテンなどです。

ビタミン類は、ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・ビタミンCなどです。

ミネラル類は、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分などです。

金時草(水前寺菜)の葉の赤紫色はポリフェノールです。

金時草(水前寺菜)の葉の紫色はポリフェノールの一種のアントシアニンです。

アントシアニンには強い抗酸化作用があります。

血糖値を抑える効果が期待されています。

γ―アミノ酪酸(GABA)は血圧を調整する成分です。

血圧上昇を抑える効果があるようです。

β-カロテンも豊富に含んでいます。

β-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。

β-カロテンは、活性酸素を抑えて動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防・改善が期待できます。

次に、金時草の食べ方などの紹介をします。

 

金時草の食べ方

 

金時草(水前寺菜)は旬の夏季が美味しいですね。

金時草にはビタミン類・ミネラル類・ポリフェノール・γ―アミノ酪酸・β―カロテンなどの栄養成分が含まれています。

金時草の美味しい食べ方には、和え物・お浸し・酢の物・天ぷらなどがあります。

金時草をサッとゆで上げて胡麻和えにすれば美味しく食べられます。

サッと茹でた金時草を酢醤油に和えても美味しいですね。

金時草を天ぷらにするときには、片面だけ衣を付けて天ぷらにしてください。

茎の部分は繊維に沿って細切りにしてかき揚げにすれば美味しく食べられます。