レモンバーム、茎、花の使い方。料理やハーブティーでの活用方法
レモンバームを使ったハーブティーは、レモンバームティーとして親しまれています。
レモンバームティーは、心の疲れを癒してくれるリラックスティーとして人気があります。
緊張して落ち着かない時、不安で眠れない時、気持ちが落ち込んでいる時におすすめのハーブティーです。
レモンバームの茎の使い方や、レモンバームの花の使い方を知っているともっとハーブティーを楽しめます。
レモンバームを英語表記すると「Lemon balm」になります。
レモンバームはシソ科のハーブです。
南ヨーロッパを原産とするレモンバームの和名は「コウスイハッカ(香水薄荷)」・「セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)」などです。
レモンバームの葉にはシトラールを含んでいます。
ハーバルでフローラルな、レモンを思わせる香りが特徴です。
レモンバームは、夏の終わりに蜜を持った小さな白い花や黄色い花をつけます。
レモンバームは、食べ物や飲料の香り付けや、ハーブとして医療などに利用されてきました。
次に、レモンバームのハーブティー・レモンバームの茎の使い方・レモンバームの花の使い方などの紹介をします。
レモンバームのハーブティー
レモンバームのハーブティーを楽しみませんか。
レモンバームのハーブティーはレモンバームティーと呼ばれています。
レモンバームティーは、レモンによく似た爽やかな香りと甘みのある味わいが特徴です。
爽やかな香りのハーブティーなのでレモンの名前はついていますが、果実のレモンとは関係はありません。
レモンバームティーには酸味は無くて、優しい雰囲気のまろやかな口当たりのハーブティーになります。
レモンバームティーは、そのままでも美味しいですが「レモングラス」や「レモンピール」とブレンドすれば、一層レモンの香りが引き立ちます。
お休み前のリラックスティーとしても、食後のハーブティーとしても楽しめます。
色んな場面で活躍してくれるレモンバームティーで楽しんでください。
レモンバームティーの基本のレシピ を紹介します。
ティーポットのお湯300ccにつき、レモンバームをティースプーン2杯程度入れます。
蒸らし時間や約3分になります。
次に、レモンバームと料理・レモンバームの茎の使い方・レモンバームの花の使い方の紹介をします。
レモンバームを料理に使う
レモンバームのハーブティーはレモンバームとして人気があります。
レモンバームの葉は料理にも使えます。
レモンバームを料理に使うときは、茎から葉のみを摘み取ります。
デザートやドリンクなどには、柔らかくやさしい香りがする新芽付近の小さな葉を使います。
シッカリとした芳香がある下葉は、肉料理・魚料理などの臭みがある料理に使うのにおススメです。
レモンバームの葉は刻んだりしないで、添えたり散らしたりするのが一般的です。
レモンバームを活かせる料理には、肉料理・魚料理・サラダ・ドレッシング・ソース・デザート・ドリンク・ハーブティーなどがあります。
レモンバームで期待できる効果には、
・抗うつ作用・精神安定作用・ストレス解消・抗菌作用・抗ウイルス作用
・アレルギー予防作用・不眠の解消・生理不順の解消・消化促進・整腸作用
・発汗作用などがあります。
次に、レモンバームの茎の使い方・レモンバームの花の使い方を紹介します。
レモンバームの茎と花の使い方
レモンバームはハーブティーとしてだけでなく、肉料理や魚料理などにも活かせます。
レモンバームは葉だけでなく茎や花も使えます。
レモンバームの茎の使い方や、レモンバームの花の使い方では、乾燥して使っている人が多いようです。
茎は乾燥させて細かく砕いてハーブティーとして楽しめます。
レモンバームの花は乾燥させてハーブティーとして楽しめるだけでなく、布で包んで匂い袋として使えます。
レモンバームの花を乾燥させて匂い袋にすれば、枕元に置いて安眠にも使えます。
お風呂に入れて使っている人もいるようです。