ウルイの旬の時期、種類、カロリー、糖質

山菜のウルイは、北海道・本州・四国・九州までの広い地域に分布しています。

ウルイの正式名称はオオバキボウシです。

オオバキボウシの漢字表記は「大葉擬宝珠」になります。

ウルイはオオバキボウシ(大葉擬宝珠)の早春の若葉のことです。

早春の山地の草原や林縁で山菜のウルイを見つけることができます。

オオバキボウシ(大葉擬宝珠)は、リュウゼツラン亜科ギボウシ属の植物です。

オオバキボウシには別名が多くあります。

トウギボウシ・ハヤザキオオバギボウシ・ウノハナギボウシ・ウツリギボウシ・アツバギボウシなどです。

ウルイと呼ばれている、オオバキボウシの若葉は美味しい山菜として人気があります。

ウルイは春先の若葉が丸まって立つように生えます。

葉の色がうり類の皮に似ているので、瓜菜(うりな)が転化して「ウルイ」になったと言われています。

ウルイの別名には、「ウリッパ」・「アマナ」・「ギンボ」・「山かんぴょう」などがあります。

 

次に、ウルイと種類・ウルイのカロリーと糖質・ウルイの旬などの紹介をします。

 

ウルイ

 

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山菜として美味しいウルイは、オオバキボウシの若葉です。

オオバキボウシは、北海道・本州北部・中部の山地・丘陵・草原などの湿りけのある場所に自生しています。

オオバキボウシの種類は、ギボウシ属の雑種として20種以上が知られています。

若葉のウルイは、古くから山菜として食べられてきました。

オオバキボウシは丈夫で株がふえやすく、葉や花も美しいので栽培されています。

薄紫色の清楚な花を咲かせます。

オオバキボウシは、園芸用として取り扱われていることもあります。

オオバキボウシには、変わった型や種間雑種もあります。

次に、ウルイのカロリーと糖質・ウルイの旬などの紹介をします。

 

ウルイのカロリーと糖質

 

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オオバキボウシの若葉がウルイと呼ばれる山菜です。

オオバキボウシには近縁の種類が20種以上あります。

ウルイの100g当たりのカロリーは22Kcalになります。

ウルイの100g当たりの炭水化物は4gで、食物繊維は3.3gになります。

糖質は、炭水化物から食物繊維を差し引いた量なので、ウルイの100g当たりの糖質は0.7gになります。

ウルイにはミネラル類・ビタミン類も含まれています。

ウルイに含まれているミネラル類は、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リンなどです。

ビタミン類は、β―カロテン・ビタミンE・ビタミンCなどです。

ビタミン類・ミネラル類の他に、ヌメリ成分の中に多糖類が多く含まれています。

リンパ球を増やして病気に対する抵抗力を高める効果があるとされています。

次に、ウルイの旬などの紹介をします。

 

ウルイの旬

 

ウルイ東北地方で古くから親しまれてきた山菜です。

山形をはじめ東北地方中心に栽培されて出荷されています。

近年では、東北以外の地方でも栽培されるようになって来ているようです。

ウルイは春の山菜なので旬は春季です。

ウルイの本来の旬は4月中旬頃~5月頃になります。

促成栽培のウルイは2月頃~4月頃まで出回ります。