ゴジベリーの効能、食べ方、注意点。妊娠中でも食べられる?
ゴジベリーは、別名に「ウルフベリー」や「クコ」があります。
クコの漢字表記は「枸杞」です。
ゴジベリーは、東アジア原産のナス科の植物です。
ゴジベリーは、食用や薬用に利用されています。現代では、北アメリカなどにも移入されて分布を広げているといわれています。
ゴジベリーの美味しい食べ方を知っていますか。
ゴジベリーの栄養や効能なども気になりますね。
ゴジベリーは妊娠中でも食べられるのでしょうか。
ゴジベリー(クコ)は、海岸・河原・田畑の畦・空き地の周囲など、人の手が加わりやすく、高木が生えきれない環境によく生えます。
ある程度湿り気のある水辺の砂地を好んで繁殖します。
ゴジベリーの枝は長さ1m以上で太さは1cm以下程度で細くしなやかです。
地上部は束状で、上向きに多くの枝が伸びています。開花期は夏~初秋で直径1cm程度の小さな薄紫色の花が咲きます。
ゴジベリー(クコ)の果実は、長径1~1.5cmほどの楕円形で赤く熟します。
次に、ゴジベリー(クコ)のこと・ゴジベリーの食べ方・ゴジベリーの効能・ゴジベリーは妊娠中でも食べてよい?などの紹介をします。
ゴジベリー(クコ)
ゴジベリー(クコ)の果実は、酒に漬けこんでクコ酒にします。
生食やドライフルーツでもゴジベリー(クコ)は利用されています。
薬膳料理の粥の具や杏仁豆腐のトッピングにも使われることがあります。
ゴジベリー(クコ)の果実だけでなく、柔らかい若葉も食用にされています。
ゴジベリー(クコ)の「果実」や「根皮」や「葉」は、それぞれ「枸杞子(くこし)」・「地骨皮(じこっぴ)」・「枸杞葉(くこよう)」と呼ばれている生薬です。
ゴジベリー(クコ)の仲間の「ナガバクコ」も同様に生薬にされます。
食品素材として利用する場合の「人(ヒト)」での安全性や有効性については明確に解明されてはいませんが、ゴジベリー(クコ)の葉を入浴剤として風呂に入れる伝統風習が残っている地域もあります。
次に、ゴジベリーの食べ方・ゴジベリーの効能・ゴジベリーは妊娠中でも食べてよい?などの紹介をします。
ゴジベリー(クコ)の食べ方
ゴジベリー(クコ)の食べ方には、クコ酒・生食・ドライフルーツなどがあります。
お粥や杏仁豆腐にトッピングしても美味しく食べられます。
ゴジベリーの効能は昔から利用されています。
ゴジベリー(クコ)の果実は「枸杞子」と呼ばれる生薬です。
血圧や血糖の低下作用や、抗脂肪肝作用などがあると言われています。
精神が萎えているのを強壮する作用もあるとされています。
ゴジベリー(クコ)の「根皮」は「地骨皮」と呼ばれる生薬です。
抗炎症作用や解熱作用などがあるといわれています。
「地骨皮」は、「清心蓮子飲(せいしんれんしいん)」・「滋陰至宝湯(じいんしほうとう)」などの漢方方剤に配合されています。
ゴジベリー(クコ)の「葉」は「枸杞葉」と呼ばれる生薬です。
血圧の低下作用などがあるといわれています。クコ茶にして飲まれています。
次に、ゴジベリー(クコ)は妊娠中も食べられるの?紹介をします。
ゴジベリー(クコ)は妊娠中でも食べられる
ゴジベリー(クコ)の食べ方ではドライフルーツが一般的ですね。
ゴジベリー(クコ)にはいろいろな効能もあるので、上手に食べれば健康美人に導かれます。
ミックスナッツや杏仁豆腐のトッピングとして食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
ドライフルーツのゴジベリー(クコ)は、成分の濃縮及びデンプンの糖化によりほのかな甘味があります。
乾燥してもほのかに甘い程度なので、糖質の少なさが感じられます。
他のドライフルーツと比べて、栄養素が高くて糖質やカロリーが少ないので安心して食べられます。
ゴジベリー(クコ)を妊娠中に食べても良いのでしょうか。
ゴジベリー(クコ)は、いろいろな効能が期待できる果実で、妊活中にはおススメな食材です。
只、大量に食べ過ぎると副作用があるので注意が必要です。
ゴジベリー(クコ)に含まれている「ベタイン」については、詳細なことは分かりませんが妊婦が摂取すると、吐き気や嘔吐の可能性があると言われています。
他にも、月経の促進・妊娠中絶作用があるとも言われています。
絶対に妊婦が食べてはいけない!という食べ物ではありませんが、摂取量には注意が必要なようです。