風邪、インフルで冷たいアイスクリームが食べたいけど大丈夫?
風邪で熱があり喉が痛いときにアイス食べたいと思うことはありませんか。
風邪のときにはラクトアイスが美味しいという人や、風邪のときにはガリガリ君が美味しいという人も多いようです。
風邪の原因の微生物のほとんどはウイルスです。
風邪は、鼻やのどがウイルスなどの微生物に感染して発症します。
風邪の原因には、まれに一般細菌・マイコプラズマ・クラミジアなどのときもあります。
風邪ウイルスの数は多く、200種類以上います。
ウイルスが原因で風邪を発症したのかを特定することは現在は困難です。
一度感染したウイルスに免疫ができても、ウイルスは年々変異するので新しいウイルスに感染して繰り返し風邪をひいてしまいます。
風邪を引き起こす主なウイルスには、
・ラノウイルス・コロナウイルス・RSウイルス
・パラインフルエンザウイルス・アデノウイルス・エンテロウイルスなどがいます。
ライノウイルスが、風邪の原因の約30~40%を占めます。
ラノウイルスは秋や春に多く、主に鼻風邪を引き起こします。
コロナウイルスはライノウイルスの次に風邪の原因になります。
コロナウイルスによる風邪は主に冬に流行します。
RSウイルスは、年間通じて流行します。
パラインフルエンザウイルスは、鼻やのどの風邪を起こすウイルスです。
アデノウイルスによる風邪は冬から夏にかけて多くなります。
エンテロウイルスは夏に流行するウイルスです。
次に、風邪のときにアイス食べたいのは・風邪にはラクトアイス・風邪にはガリガリ君などの紹介をします。
風邪のときはアイス食べたい
風邪のときはアイス食べたいという人も多いですね。
風邪をひいている時にアイスを食べるのは熱さましの意味があるのでしょうか。
一般的には、風邪をひいて熱がある時にアイスを食べても熱が下がるわけではないというのが正しいようです。
風邪で熱が出て喉が痛いときは甘くて冷たいアイスを食べると症状が治まるような気になります。
風邪のときの水分補給やエネルギー補給には良いかもしれません。
風邪のときにラクトアイスやガリガリ君を食べると美味しいですが、風邪のときにラクトアイスやガリガリ君を食べても熱は下がりません。
風邪のアイスのメリット
風邪のときにアイス食べたいと思いませんか。
風邪のときは甘くて冷たいラクトアイスやガリガリ君は美味しいですね。
風邪のときには、ラクトアイスやガリガリ君だけでなく栄養成分豊富な食事もしてください。
風邪をひいた時にアイスを食べると、たんぱく質を摂るメリットはあります。
風邪の熱で食欲がなく喉が痛くて食べ物を食べられないときには、水分・カロリー(糖分)・タンパク質補給には良いかもしれません。
アイスは糖分・タンパク質・水分を簡単に摂れる食品です。
風邪にアイスを食べるデメリットもあります。
風邪のときには胃腸も弱っていることがあるので、アイスを食べてさらにお腹の調子を悪化させることもあります。
体を冷やすデメリットもあります。
体を冷やすと免疫力を低下させるので風邪の治りに悪影響を与えます。
風邪のときのラクトアイスやガリガリ君は、水分・糖分(カロリー)補給にはなりますがデメリットもありま。
風邪のときにラクトアイスやガリガリ君を食べて免疫力を下げると、風邪の症状が長引く可能性があります。
風邪のときのおススメ食品
風邪のときにアイス食べたい人・風邪のときにラクトアイスを食べたい人・風邪のときにガリガリ君を食べたい人は、胃腸への悪影響や免疫力低下のリスクを考えて食べてください。
風邪のときのおススメの食品は、タンパク質・ビタミン類・ミネラル類が豊富な温かい料理をおススメします。
喉が痛い人には、スープ類・ポタージュ類・おじや・お粥などをおススメします。