種なしぶどうは皮ごと食べられる?皮ごと食べられるぶどうの品種
ぶどうには皮ごと食べられる美味しい品種があります。
皮ごと食べられるぶどうは食べやすくて美味しいので家族でも大人気です。
ぶどうの漢字表記は「葡萄」になります。
ブドウ科 のつる性落葉低木の果実です。
ぶどうの果実は緑または濃紫で果肉は淡緑です。
房状に生る特徴があります。
ぶどうの食用部分は子房が肥大化した部分です。
外果皮が果皮で、中果皮と内果皮は果肉になります。
ぶどうの果実は枝に近い部分から熟すので、房の上の部分ほど甘みが強くなります。
房の下端部分は熟すのが最も遅いため甘味も弱くなります。
子供にぶどうの房から取ってあげるときには、房の上の部分をあげると甘みが強いので喜びます。
ぶどうの紫色の皮にはアントシアニンが含まれています。
ぶどうの種類は全世界で5000種以上あります。
北米・東アジア・インド・中東・南アフリカに自生種があります。
日本の山野にも分布しています。
日本の山野で見られる、ヤマブドウ・エビヅル・サンカクヅルはブドウ属の植物になります。
ぶどうは生食用だけでなく、ワイン用・干しぶどう用も栽培されています。
食用ぶどうはテーブルグレープ、酒造用ぶどうはワイングレープと呼ばれています。
次に、ぶどうの種類と栄養・ぶどうの皮ごと食べられる品種・皮ごと食べられるぶどうのメリットなどの紹介をします。
ぶどうの種類と栄養
栽培されているぶどうの種類は、黒いぶどう・赤いぶどう・緑のぶどうの品種に分けられます。
黒いぶどうの品種には、
・ウインク・オーロラブラック・オリエンタルスター・キャンベルアーリー・巨峰
・紫玉(しぎょく)・スチューベン・大峰(たいほう)・高墨・ナガノパープル
・ピオーネ・藤稔(ふじみのり)・ブラックオリンピア・ブラックビート
・マスカットベリーAなどがあります。
赤いぶどうの品種には、安芸クイーン・甲斐路・キングデラ・クイーンニーナ
・グローコールマン・ゴルビー・サニードルチェ・サニールージュ・紫苑(しえん)
・シナノスマイル・デラウエア・紅アレキ・紅伊豆・ベニバラード・マニキュアフィンガー
・竜宝(りゅうほう)・ルビーオクヤマ・ルビーロマン・ロザリオロッソなどがあります。
緑のぶどうの品種には、黄玉・甲斐美嶺・ゴールドフィンガー・シャインマスカット
・スイホウ・瀬戸ジャイアンツ・ナイアガラ・白峰・ハニービーナス
・ピッテロビアンコ・ヒムロッド・マスカットアレキサンドリア・ロザリオビアンコ
・多摩ゆたかなどがあります。
次に、ぶどうの皮ごと食べられる品種・皮ごと食べられるぶどうのメリットなどの紹介をします。
ぶどうの皮ごと食べられる品種
皮ごと食べられるぶどうは美味しいですね。
種や皮を出す手間が無いので、子供や高齢者でも安心して食べられます。
次に皮ごと食べられるぶどうの品種を紹介します。
黒いぶどうの品種には、
・ナガノパープル・サマーブラック・オリエンタルスターなどがあります。
赤いぶどうの品種には、
サニードルチェ・フレームシードレス・紅環(べにたまき)・マニキュアフィンガーなどがあります。
緑のぶどうの品種には、シャインマスカット・ゴールドフィンガー・瀬戸ジャイアンツ・ピッテロビアンコ・カッタクルガン・バラデイなどがあります。
次に、皮ごと食べられるぶどうのメリットを紹介します。
皮ごと食べられるぶどうのメリット
ぶどうの皮ごと食べられる品種は、黒系・赤系・緑(白)系にあります。
皮ごと食べられるぶどうは、皮や種を出すぶどうに比べてメリットがあります。
皮や種をださないでぶどう全部を食べられるので、小さい子供や高齢者でも安心して食べられるメリットがあります。
人前でも皮や種を出さないで良いので、お客様にも安心して出せます。
皮ごと食べられるぶどうの最大のメリットは、ポリフェノールをたくさん摂取できることです。
ポリフェノールは動脈硬化や心臓病の予防に良いとされています。
食べやすくてポリフェノールたっぷりの皮ごと食べられるぶどうは、子供や高齢者に最適な果物ですね。