カレイの煮付けの方法と下処理方法。内臓はどうする?煮付けの黄金比
カレイの上手に下処理をすれば美味しい煮付け料理を作れます。
カレイの煮付けの黄金比を知っていれば美味しい料理を楽しめます。
カレイの漢字表記は「鰈」です。
カレイは、カレイ目 カレイ科の平たい体の魚です。
カレイは、砂や泥の海底に生息するのに適した平たい体をしています。
目が体の右側の面に2つあります。
沿岸の浅い海から水深1000mの深海まで生息する海水魚ですが、汽水に生息する種もいます。
カレイの種は世界に100種類ほどいます。
日本の近海で獲れるカレイは、
・「メイタカレイ」・「マゴガレイ」・「イシガレイ」・「ヤナギムシガレイ」・「ババカレイ」
・「アカカレイ」・「アサバガレイ」・「マガレイ」・「クロガレイ」・「クロガシラガレイ」
・「マツカワガレイ」・「オヒョウ」など40種類以上になります。
次に、カレイの旬・カレイの下処理・煮付けの種類・カレイの煮付けの黄金比などの紹介をします。
カレイの旬
カレイの旬は種類によって変わります。
カレイは全国的に漁獲があるので、旬の時期もいろいろです。
メイタカレイの旬は5~9月頃になります。
マゴガレイの旬は7~9月頃になります。
イシガレイの旬は7~11月頃になります。
ヤナギムシガレイの旬は12~2月頃になります。
ババカレイの旬は11~3月頃になります。
アカカレイの旬は10~2月頃になります。
アサバガレイの旬は11~2月頃になります。
マガレイの旬は12~2月頃になります。
クロガレイの旬は12~4月頃になります。
クロガシラガレイの旬は1~7月頃になります。
マツカワガレイの旬は11~12月頃になります。
次に、カレイの下処理・煮付けの種類・カレイの煮付けの黄金比などの紹介をします。
カレイの下処理
カレイの下処理はスーパーの鮮魚コーナーでもしてもらえますが、自分でもできます。
平べったくて内臓の小さいカレイはおろすのが簡単な魚です。
カレイにはたくさんの種類があり、季節ごとに美味しいカレイも変わりますが普段の包丁でおろせます。
カレイのうろことヌメリをシッカリ取るのがポイントです。
ヌメリが残ると生臭みに繋がります。
薄手のふきんを使ってつかむと滑りにくいのでヌメリとりに便利です。
ヌメリを包丁でこすって落としたら水洗いします。
ヌメリを新聞紙で拭き取る方法や金たわしでこする方法もあります。
ヌメリをしっかり落としたらおろします。
次に、煮付けの種類・カレイの煮付けの黄金比などの紹介をします。
カレイの煮付け
カレイの下処理ではヌメリ取りがポイントです。
カレイの煮付けはご飯にピッタリの定番のおかずですね。
カレイの美味しい煮つけを作るポイントはカレイが重ならないように煮ることです。
カレイの煮つけを作る時の鍋は、フライパンを使う方法もあります。
カレイの分量が少ない時にはフライパンを使った方が美味しくできます。
カレイの煮付けを作る時の材料は、濃口醤油・みりん・砂糖・酒・水・生姜になります。
カレイの煮付けには調味料の黄金比率があります。
濃口醤油・みりん・砂糖・酒・水・生姜の黄金比率を紹介します。
カレイの切り身3切れに対して、
濃口醤油大さじ「1.5」:みりん大さじ「1」:砂糖大さじ「1」:酒大さじ「1」:水3/4カップと生姜2片になります。