鮎河菜(あいがな)の旬の時期、種類、カロリー、糖質
鮎河菜(あいがな)という名を聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
鮎河菜(あいがな)は、アブラナ科の菜花の種類の花野菜です。
鮎河菜(あいがな)は、滋賀県甲賀市土山町鮎河集落で古くから親しまれている花野菜になります。
土山町鮎河集落では自家用として栽培されてきました。
平安時代にはすでに栽培されていたとも言われていて近江の伝統野菜になっています。
食用部分は、とう立ちし始めた花芽になります。
次に、鮎河菜(あいがな)と種類・鮎河菜(あいがな)のカロリーと糖質・鮎河菜(あいがな)の旬などの紹介をします。
鮎河菜(あいがな)
鮎河菜(あいがな)は、菜の花のように葉・茎・蕾を収穫して食べます。
花野菜の鮎河菜(あいがな)は、とう立ちした茎・葉・蕾です。
食べると、茎は歯ざわりがよく、ほんのり甘味が感じられます。
葉も柔らかくてアクが少ないので、生でも食べることが出来ます。
他の花野菜に比べて葉が大きい特徴があります。
サッと茹でて鮎河菜(あいがな)食べてみてください、菜の花のような苦味はほとんど感じません。
クセもなく茎に甘みがあるので、色々な料理を楽しめます。
鮎河菜(あいがな)近縁の種類には、「菜の花」・「花菜」・「のらぼう菜」・「紅菜苔」・「菜心」・「アスパラ菜」などがあります。
次に、鮎河菜(あいがな)のカロリーと糖質・鮎河菜(あいがな)の旬を紹介します。
鮎河菜(あいがな)のカロリーと糖質
鮎河菜(あいがな)の近縁の種類には菜の花があります。
鮎河菜(あいがな)のカロリーや糖質は、菜の花と大差ないと考えられます。
菜の花100g当たりのカロリーは33Kcalになります。
菜の花100g当たりの炭水化物は5.8gで食物繊維が4.2gなので、糖質は1.6gになります。
菜の花にはビタミン類やミネラル類が含まれています。
ビタミン類は、β―カロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンCなどです。
ミネラル類は、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどです。
次に、鮎河菜(あいがな)の旬を紹介します。
鮎河菜(あいがな)の旬
鮎河菜(あいがな)の近縁の種類には菜の花があります。
鮎河菜(あいがな)のカロリーや糖質を算出したデータはありませんが菜の花のデータと大差ないと考えられます。
鮎河菜(あいがな)は、花野菜の名の由来となっている甲賀市土山町鮎河集落だけで自家用に栽培されていました。
現在は、JA甲賀の直売所花野果市や「道の駅」あいの土山などで、収穫時期に販売されています。
鮎河菜(あいがな)は、露地栽培しか行われていません。
収穫時期は3月中旬~4月上旬の限られた時期になります。
鮎河菜(あいがな)は季節感が強い花野菜なので、旬の3月中旬~4月中旬頃だけしか見かけることはありません。