さやえんどうの茹で方、ゆで時間、下ごしらえ方法。レンジでも可能?

「さやえんどう」の上手な茹で方を知っていれば美味しい「さやえんどう」料理を楽しめます。

「さやえんどう」の下ごしらえ・筋取りは簡単です。

「さやえんどう」の美味しい調理方法を知っていれば旬の野菜を楽しめますね。

「さやえんどう」の種類には、・「絹さやえんどう」・「大型絹さやえんどう」・「オランダサヤエンドウ」・「スナップエンドウ(スナックエンドウ)」・「砂糖えんどう(サトウサヤエンドウ)」などがあります。

「絹さやえんどう」は、エンドウを早採りしたものです。

莢が柔らかい小型の「さやえんどう」になります。

ちらし寿司・和え物・サラダ・卵とじ・煮物・炒め物・スープなどで食べられます。

「スナップエンドウ」は、莢と実の両方を食べられる品種のエンドウになります。

莢は肉厚で食感が良く甘いので人気があります。

筋を取った「スナップエンドウ」はサラダや炒め物で美味しく食べられます。

「砂糖えんどう」は、「絹さやえんどう」よりも豆がふっくらしています。

「スナップエンドウ」よりも皮が薄く莢の表面にふくらみがあります。

甘みが強いエンドウで、サラダ・煮物・炒め物で美味しく食べられます。

マメ科エンドウ属の野菜には、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に若取りして莢ごと食べる「さやえんどう」があります。

「実えんどう」も「さやえんどう」もエンドウ豆です。

完全に熟して豆として収穫して食べるのが「実えんどう」です。

若い莢の状態で中の豆がある程度膨らんでから、グリーンの柔らかい豆の状態で収穫して食べるのが「さやえんどう」になります。

収穫の時期の違いが、「エンドウ豆」・「グリーンピース」・「さやえんどう」の違いになります。

 

次に、「さやえんどう」の選び方・保存方法・下ごしらえの茹で方・「さやえんどう」の下ごしらえの筋取りなどの紹介をします。

 

「さやえんどう」の選び方

 

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「さやえんどう」にはカロテンが豊富に含まれています。

カロテンだけでなく、タンパク質・ビタミンC・ビタミンB1・リジンなどの必須アミノ酸・食物繊維も含まれています。

美味しくて栄養成分豊富な「さやえんどう」の上手な選び方を知っていれば、美味しい旬の野菜を楽しめます。

「さやえんどう」の選び方のポイントは、

・莢の端部に付いている“ヒゲ”が白くてピンとしている

・「絹さやえんどう」であれば、全体が鮮やかな緑色をしている

・莢にハリがあり豆が育ちすぎていない

・「スナップエンドウ」であれば、莢全体に実がシッカリと入っていて莢にハリがあるものになります。

「さやえんどう」は、茹で方や「さやえんどう」の下ごしらえの筋取りを上手にすることで美味しく食べられます。

 

「絹さやえんどう」の茹で方と筋取り

 

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「絹さやえんどう」の下ごしらえの茹で方や筋取りを紹介します。

ステップ1・「絹さやえんどう」を良く洗います。

ステップ2・莢のお尻の端部のとがっている部分を上の方にポッキッと折り、そのまま筋なりにスーッと引っ張って筋を取ります。

ステップ3・反対側の筋も同じような要領で筋を取ります。

ステップ4・沸騰したお湯に「絹さやえんどう」を入れて塩を適量入れて1分程度茹でます。

ステップ5・茹でたら冷水に浸して色止めをして完了です。

 

「さやえんどう」の保存方法

 

「さやえんどう」の茹で方と筋取りは簡単です。

「さやえんどう」を下ごしらえしたら2~3日で使い切るのが基本です。

下ごしらえしてから冷凍保存すれば2~3ヶ月は保存できます。

冷凍保存するときには固めに茹でるのがポイントです。

沸騰したお湯で10秒程度茹でてから冷水で色止めをしてから冷凍保存します。

冷凍保存するときには、使う分だけ小分けにしてビニール袋やフリーザーバックに入れて保存すれば調理するときに便利です。