ハヤトウリの栄養、下処理方法、食べ方、保存方法

ハヤトウリの漢字表記は「隼人瓜」です。

ハヤトウリは、熱帯アメリカ原産のウリ科のつる性の植物の果実になります。

ハヤトウリ(隼人瓜)の別名には「センナリウリ(千成瓜)」や「チャヨテ」などがあります。

日本の鹿児島県に1917年頃に伝わったようです。

鹿児島県に伝わったことから隼人の瓜ということで、「ハヤトウリ(隼人瓜)」の名になったようです。

ハヤトウリ(隼人瓜)の味は淡白でクセがありません。

ハヤトウリは漬物・炒め物・煮物などの料理で食べられます。

アメリカのルイジアナ州ではクレオール料理に使われています。

ラテンアメリカやカリブ海諸国の料理にも用いられています。

高知県では「チャーテ」と呼ばれ親しまれています。

 

次に、ハヤトウリの栄養成分・ハヤトウリの旬と選び方・ハヤトウリの保存方法などの紹介をします。

 

ハヤトウリの栄養成分

 

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ハヤトウリの栄養成分はビタミン類・ミネラル類になります。

ビタミン類では、カロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・ビタミンCなどが含まれています。

ミネラル類では、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄などになります。食物繊維が含まれています。

次に、ハヤトウリの旬・選び方や、ハヤトウリの保存方法の紹介をします。

 

ハヤトウリの旬と選び方

 

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ハヤトウリの栄養成分はビタミン類やミネラル類です。

ハヤトウリの旬は10月初旬から11月下旬ころまでになります。

ハヤトウリを美味しく食べるには10月中旬~11月頃になります。

ハヤトウリを選ぶときには、表面に傷や変色が無いものを選びます。

シミ・シワがあるものは鮮度が落ちているので避けましょう。

手に持った時にズッシリと実が詰まったように重さを感じるものを選んでください。

手に持った時に、弾力を感じるものや軽さを感じるものは乾燥していることがあるので避けます。

緑色のハヤトウリには青臭みがあります。

白色種のハヤトウリにはクサミがないのでおススメです。

次に、ハヤトウリの保存方法を紹介します。

 

ハヤトウリの保存方法

 

ハヤトウリにはビタミン類やミネラル類などの栄養成分が少し含まれています。

ハヤトウリの保存での注意すべきポイントは乾燥です。

ハヤトウリを冷蔵庫の野菜室で冷蔵保存する時には乾燥しないように注意してください。

乾燥しないようにビニールやポリ袋に入れて密封して冷蔵庫の野菜庫に入れます。

冷蔵庫の野菜室での保存で数週間はOKです。

冷暗所での常温保存もできます。

新聞紙などに包んでダンボールにいれて冷暗所で保存すれば年明けまで食べられることがあります。