カップヌードルのドの文字が小さい理由。デザインナーは誰?

カップヌードルは、昭和46年(1971年)から日清食品が発売しているカップ麺になります。

カップヌードルは、日清食品ホールディングスの登録商標です。

英語表記では「CUP NOODLE」になりますが、日本で作られた和製英語です。

カップヌードルは、世界初のカップ麺です。

カップヌードルの特徴は、カップに熱湯を注いで3分で食べられることです。

カップヌードルには、扁平の細麺と粉末スープとフリーズドライ化された具材が入っています。

日清食品のロングセラー商品は時代や食の多様化に合わせて、さまざまな風味の商品や「ミニ」から「キング」までのサイズのカップヌードルが発売されています。

カップヌードルを開発したのは、日清食品の創業者の「安藤百福」です。

「安藤百福」とその妻のチキンラーメン・カップヌードルの開発物語は、NHKの朝のテレビドラマでも好評でした。

世界初の即席ラーメンと、世界初のカップラーメンは、安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)で紹介されています。

 

次に、カップヌードルのこと・カップヌードルのドはなぜ小さい・カップヌードルのデザインは誰?などの紹介をします。

 

カップヌードル

 

cup_noodle

 

日本でのカップヌードルの主な種類は、レギュラー・ビッグ・キング・ミニ・ライト・カップヌードルナイス、などがあります。

レギュラーは、定番のカップヌードルやシーフードヌードルなど多くの種類があります。

ビッグは、麺量を袋麺と同等の重さに増量したタイプで、内容量99g・麺量85gでレギュラーよりも多くなっています。

ビッグも多くの種類があります。

キングは、ビッグよりもさらに内容量が増えています。

内容量120g・麺量は105gです。

キングの種類は、カップヌードルキングとカップヌードルキングシーフードです。

次に、カップヌードルのドはなぜ小さい・カップヌードルのデザインは誰?などの紹介をします。

 

カップヌードルの「ド」はなぜ小さい

 

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カップヌードルの容器の「ド」が小さいのは、「ヌードル(noodle)」の正確な発音に合わせたからとされています。

「noodle」の発音に合わせて「ド」を小さく表記したデザインにしました。

一時期、「ヌードル」という言葉が発売当時は日本に定着していなかったので、「ヌード」と間違われて購入をためらわれるのを避けるためという説もありました。

「ヌード」と勘違いされるのを避けるためという説は、テレビ番組の2010年8月2日放送の「キングコングのあるコトないコト」で、日清食品広報部が否定しています。

次に、カップヌードルのデザインは誰?などを紹介します。

 

カップヌードルのデザインは誰?

 

カップヌードルの「ド」が小さい理由は、「ヌードル(noodle)」の正確な発音に合わせたからでした。

カップヌードルのデザインは誰でしょうか。

朝のテレビドラマでは、非常に面白い性格の人として演じられていました。

カップヌードルのパッケージの基本的なデザインをしたのは「大高猛」という人です。

「大高猛」は、1970年の日本万国博覧会のシンボルマークもデザインしています。

カップヌードルのパッケージデザインは、1971年の発売当初から継続して踏襲されています。

世界のどの国で発売されているカップヌードルでも、企業ロゴ・“CUP NOODLES”のロゴとキャタピラ(帯状の点線)を入れる決まりになっています。

キャタピラと呼ばれる帯状の点線は、「安藤百福」がデパートで見かけた洋皿の柄が原点だとされています。

キャタピラ(帯状の点線)は、2018年4月6日に位置商標として商標登録されています。