湯豆腐に昆布を敷く理由

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豆腐の味を純粋に楽しむには、冷奴と湯豆腐ですね。

体を冷やしたい時の冷奴は格別です。

体を温めたいときには湯豆腐がピッタリな食べ物です。

湯豆腐をつくるのは簡単です。

湯豆腐つくりに用意するものは、豆腐と水と昆布だけです。

湯豆腐に昆布を使う理由が気になったことはありませんか。

湯豆腐に昆布をなぜ使うのでしょうか。

日本に豆腐が伝えられたのは奈良時代と考えられています。

7世紀~8世紀の奈良時代にかけて、大陸との交流が盛んになった頃に「豆腐」も伝来したとされています。

大陸から伝わった豆腐も、当初は僧侶や貴族階級など特権階級のごく少数の人々の食べ物だったようです。

湯豆腐の歴史も知っていれば役立ちそうですね。

 

次に、湯豆腐に昆布をなぜ使うのか・湯豆腐の歴史・豆腐の栄養、などの紹介をします。

 

湯豆腐に昆布を使うのは?

 

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湯豆腐は、豆腐と昆布と水でつくれるので簡単料理ですが、なぜ昆布を使うのでしょうか。

昆布からは美味しい出汁(ダシ)出るので湯豆腐を美味しくします。

湯豆腐で豆腐に昆布を敷く理由は、出汁がでて美味しくなるからだけではありません。

湯豆腐では、昆布で出汁をとった後でもそのままにしています。

豆腐は急激に茹でてしまうと美味しくなくなります。

豆腐が急に茹でられると固くなったり、豆腐の中にスが空いたりしてしまいます。

豆腐本来の食感や味を保つ為に、昆布は大切は役割をしています。

昆布を鍋底に敷くことで、鍋底からの熱を一旦昆布が吸収して、急激に豆腐が茹るのを抑えています。

湯豆腐の料理つくりで昆布がない時には、適量の塩でも同じ効果が得られるようです。

湯豆腐は熱々を食べるのではありません。

湯豆腐は程よい暖かさで食べるのが正しい食べ方とされています。

次に、湯豆腐の歴史・豆腐の栄養、などの紹介をします。

 

湯豆腐の歴史

 

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湯豆腐では豆腐の下に昆布敷きます。

なぜ湯豆腐では昆布を敷くのでしょうか。

湯豆腐で昆布を敷く理由は、出汁をとるためと、急激に豆腐が茹で上がって味覚が落ちないようにするためです。 

湯豆腐の歴史を紹介します。

日本で豆腐が初めて文献に登場したのは1183年「寿永2年」の平安時代になります。

奈良・春日神社の供物帖に「唐符(とうふ)」という文字が登場しています。

鎌倉時代の後半に書かれた日蓮の書簡には「すり豆腐」という言葉が登場しています。

南北朝時代~室町時代には、豆腐に関するものが寺院の記録の中に急激に増えていきます。

「湯豆腐」という形が現れたのは、京都にある南禅寺の精進料理が起源とされています。

只、根拠となる文献資料は存在していません。

現在食べられている湯豆腐は、昆布だしで豆腐を茹でる料理ですが、当時のものは焼き豆腐を煮たものだったようです。

当時の湯豆腐は、どちらかと言えば“おでん”のような料理であったと考えられています。

現在でも、南禅院ではこの煮豆腐が出てきます。

湯豆腐を庶民が目にするようになるのは室町時代以降になります。

室町時代の中期になると、豆腐売りのこと・奈良豆腐・宇治豆腐、などという記述が「七十一番職人尽歌合」という文献に登場しています。

 

豆腐の栄養

 

湯豆腐に昆布を敷くのはなぜ?と子供に聞かれたら、美味しく食べるためと答えてください。

湯豆腐の歴史の始まりは、京都にある南禅寺の精進料理だとされています。

豆腐は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素を含むだけでなく、体を調節等して健康を維持増進させる「機能性食品」としても注目されています。

豆腐は、「健康食」・「美容食」・「長寿食」として活躍しています。

豆腐に含まれている栄養成分には、タンパク質・リノール酸・レシチン・コリン・サポニン・イソフラボン・トリプシンインヒビタ・オリゴ糖・カルシウム・ビタミン類・食物繊維、などがあります。

タンパク質やリノール酸は、血圧抑制やコレステロール抑制が期待できます。

レシチンには、脂肪代謝や脂肪肝の改善効果があります。

レシチンやコリンには、ボケ防止や記憶力アップ効果が期待されています。

サポニンには、活性酸素抑制や生活習慣病予防効果があるようです。


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