葉が紫色のブロッコリーは食べれる?なぜ紫に変色する?
ブロッコリーが紫色になって困ったことはありませんか。
ブロッコリーが紫色になる理由は寒さです。
寒さに曝されたブロッコリーは紫色に変色します。
また、鮮やかな緑色のブロッコリーも時間が経つと黄色や茶色に変色します。
ブロッコリーが紫色・黄色・茶色に変色しても食べられます。
ブロッコリーは、アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜になります。
ブロッコリーの原産は地中海だとされています。
イタリアでキャベツの一種を品種改良されて現在のブロッコリーの姿になったとされています。
ブロッコリーの和名は芽花野菜(メハナヤサイ)・緑花野菜(ミドリハナヤサイ)です。
カリフラワーはブロッコリーの変種になります。
ブロッコリーの品種には、
・「ピクセル」・「エンデバー」・「グリーンベール」・「シャスター」
・「パラグリーン」・「マーシャル」・「チャレンジャー」・「海嶺」
・「雷鳴」・「緑炎」・「緑帝」・「緑笛」・「緑嶺」などがあります。
日本のブロッコリーの主産地は、北海道・愛知県・埼玉県になります。
愛知県の田原市が全国で最も生産量が高い市町村になっています。
カリフラワーは常温でも外見が変化しませんが、ブロッコリーは収穫後ただちに低温保存しないと変色が進みます。
次に、ブロッコリーが紫色他に変色したら・ブロッコリーの保存方法・ブロッコリーの栄養と効能を紹介します。
ブロッコリーが紫色・黄色・茶色
ブロッコリーが紫色に変色したらどうすれば良いのでしょうか。
ブロッコリーは寒さに曝される紫色になります。
アントシアニンという物質が作られることで紫色になります。
アントシアニンとは、ブルーベリーなどに多く含まれている抗酸化作用で有名なポリフェノールの一種になります。
また、ブロッコリーは収穫した後にも花を咲かせようとするので、緑色~黄色~茶色と変色します。
紫色に変色したブロッコリーも、保存していて黄色や茶色に変色たブロッコリーも食べられます。
紫色のブロッコリーには有効成分のアントシアニンが含まれているので嬉しいですね。
黄色や茶色に変色したブロッコリーは残念ながら味覚と栄養は落ちています。
ブロッコリーを美味しく食べるには新鮮が一番です。
黄色や茶色に変色しているブロッコリーは美味しくないので、変色した部分を削って食べる人もいます。
ブロッコリーの保存方法
ブロッコリーの保存の適温は0~5℃になります。
常温での保存は向きません。
劣化が早い野菜なので購入してから3~4日程度で紫色・黄色・茶色に変色します。
購入したブロッコリーは常温保存を避けて冷蔵保存にしてください。
生のまま冷蔵庫で保存する場合は、洗わないでそのままビニール袋に入れて密封して野菜室で保存してください。
生でのブロッコリーの冷蔵保存期間は3~4日程度です。
茹でてから冷凍保存することもあります。
ブロッコリーの栄養
ブロッコリーには、
・ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・葉酸・ビタミンK
・カリウム・クロム・ビタミンU・インドール化合物・スルフォラファン
・フラボノイドなどの栄養成分が含まれています。
ブロッコリーは、健康に良い免疫力を高める緑黄色野菜です。
効能には、免疫力アップだけでなく「がん」・「シミ」・「ソバカス」・「老化防止」・「風邪の予防」などもあります。