ハスイモの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
ハスイモの漢字表記は「蓮芋」になります。
ハスイモは、サトイモ科サトイモ属の常緑性多年草になります。
ハスイモの塊根は小さくて食用になりませんが長い葉柄が食べられます。
芋茎の茎長は80cm程度です。
ハスイモは、高知県・徳島県の農林産物になります。
ハスイモは沖縄県から導入されたことから「リュウキュウ」とも呼ばれています。
ハスイモの葉柄の食べ方には、酢の物・サラダ・味噌和え・刺身のつま・煮しめ・味噌汁などがあります。
高知県では炒め物として、沖縄県ではチャンプルーやみそ汁の具に入れて食べられています。
九州の一部ではハスイモの水田栽培が行われています。
次に、ハスイモのことやハスイモの保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?などの紹介をします。
ハスイモ
ハスイモは表面が緑色をしている食材です。
一般的なズイキが赤い色をしているのに対して表面が緑色をしています。
白ズイキと似ていますが、白ズイキとハスイモは別物です。
白ズイキは赤ズイキを光を当てずに白くなるように軟白栽培されたものです。
ハスイモの葉柄の構造はズイキとほぼ同じです。
柄の中は沢山の管を束ねたようになっています。
断面を見ると蜂の巣のように穴が開いていてスポンジの様にも見えます。
ハスイモを生で食べるとシャキシャキした食感を楽しめます。
全国のスーパーマーケットや八百屋さんに並んでいるハスイモの多くは高知県産です。
高知県では特産品として扱われていて全国に出荷されています。
ハスイモの上手な保存方法を知っていれば、夏・秋の旬の食材を楽しめます。
ハスイモの保存方法
ハスイモの保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存が考えられます。
ハスイモは傷みやすい食材なので、スーパーや八百屋さんから購入したらスグに調理したほうが美味しく食べられます。
傷みやすい食材なので常温保存は向いていません。
購入したら野菜室での冷蔵保存をおススメします。
冷蔵保存していて切り口が変色していたら、変色した部分を切り取って使います。
ハスイモは冷凍保存や乾燥保存すれば長期保存もできます。
ハスイモの長期保存
ハスイモの長期保存方法には冷凍保存や乾燥保存があります。
ハスイモは傷みやすい食材なので冷蔵保存でも早く調理して食べてください。
長期保存するには冷凍保存をおススメします。
冷凍保存する時には、
・洗ったハスイモの皮を剥きます
・皮をむいたら適当な大きさにカットして軽く湯がきます
・軽く湯がいたら水を切って密封できるジブロックなどに入れて冷凍します。
冷凍したハスイモは凍ったまま調理します。